波を見て状況確認
海に着いたらいきなり入水するのではなく、まず、しっかりその時のポイントの状況をチェックしよう。海に入っている人数、セット(通常の波より大きいサイズの波、10~20分に3~4本くらい)の入ってくる時間や本数、波のサイズ、それらの状況をしっかり把握。波待ちをしている人を見ていると、ほぼ横一線のラインで待っているのがわかるはず。そこが今日波が崩れて、乗りやすい場所ということ。沖に行く時には、そのラインを目標にしよう。
しばらく見ていると同じ場所から同じ方向に波に乗っているサーファー、ボディボーダーがいるのがわかる。そこは地形(海底の砂の形状)が良く、長く乗れる場所なので、上級者がたくさん波待ちをしているので、少し離れた場所で波を待つようにしよう。波のサイズが自分の力量以上の大きさの時には、無理せずギャラリーとしてみているようにしよう。崩れた白い波は押し返す力がとても強いので、ドルフィンスルー(波の下にボードごと潜って波をやり過ごす)がきちんと出来ないと、押し返されるだけでなかなか沖にいけずに疲れて、結局波に乗れないということになる。その上、流されてしまう危険もあるので無理はしないこと。
初心者には危険なカレント
堤防横のカレント |
カレントを使って沖に出る場合は、上級者や地元のサーファー、ボディボーダーに流れる方向を聞いてから、沖に向かうようにしよう。