<5>波に乗ったら力を抜いて身体を浮かせる
海底を蹴って、もしくは、クロールかバタフライで少し泳いで勢いをつけ、岸に向かいます。 頭の方が低くなり、足が持ち上げられるように感じたらテイクオフ!です。 この時、リキむとせっかく波に乗った足が沈んでしまって上手く波に乗ることができません。 両手を前に伸ばして波を押さえるようにすると、上半身が少し浮き、長く波に乗っていられるようになります。 (このあたりはボディボードのテイクオフと全く同じ理屈ですね) また、波にサイズがあれば、ボディボードと同じように横に乗ることもできます。 上手くいけばチューブライディングも夢ではありません!
道具を使わないボディサーフィンの他、手に板やアイロンのような道具を持って乗るやり方もあります。 いくらか浮力がつくので、何も持たない時より、より長く波にのることが出来ますし、進む方向をコントロールしやすくなります。 ボディサーフィンの大会などでは使うようですが、残念ながら国内では入手困難です...。
スポーツとしてのボディサーフィンは、ここ日本では残念ながらちょっと地味な存在ですが、ひとたび海外に出れば大会アリ、クラブチームアリ、と、とてもメジャーなスポーツです。 パイプラインでの大会も毎年行われています! また波乗りの原点ともいえるボディサーフィンには、サーフィンやボディボードに生かせるヒントがまだまだたくさんあります。 今度海に行った時にはぜひ試してみてくださいね!
<関連サイト>
Bodysurfingvideo.com
http://www.bodysurfingvideo.com/gallery-pms98.htm
なんと!マイク・スチュアートのボディサーフィン シークエンスです。 必見!
(1998 パイプライン)
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