「スタンスはレギュラーですか?それともグーフィー?」。ボード購入時によくあるシーン。
はじめてスノーボードを購入する時、購入ショップへ「ボードとバインディングの取付け」を一緒に依頼する人がほとんどだと思います。その際親切なショップであれば、「レギュラーorグーフィー?」「角度は何度にしますか?」「スタンス幅はどれくらいですか?」「ブーツのサイズは?」とセッティングに必要な4つの質問をされますが、スノーボードを始めたばかりの人は、突然にバインディングの角度やスタンス幅と言われてもよくわからないのが当たり前。

そこで今回は、セッティングに必要なこの4つの質問について解説したいと思います。

あなたは「レギュラー」or「グーフィー」?

左足を前にして滑るのがレギュラー。スケーティングを見ると左足が軸足になるのがわかり易いですね。
横乗りのスノーボードでは、まず最初に「左足を前にして滑るレギュラースタンス」と「右足を前にして滑るグーフィースタンス」のどちらかを選びます。利き手・利き足があるようにスノーボードでも滑り易い方向があり、日本人に多い右利き、右足でボールを蹴る人はだいたい「左足前のレギュラースタンス」。左利きの人は「右足前のグーフィースタンス」が多いです。

ただ、「実際に滑ってみたらレギュラーよりもグーフィーの方が滑りやすかった!」なんて言うのはよくある話しなので、購入の時点では「多分こっち!」という感じで気軽にどちらかを選んでも大丈夫。実際に滑ってみて、妙な違和感に上達の壁を感じるようであれば両方を試してみましょう!

バインディングの角度は、前何度?後ろ何度?

ホントに真横を向いて滑っているわけではなく、前足は進行方向へ開いている。写真の角度は21度。
レギュラーorグーフィーの選択をしたら、次はバインディングの角度(アングル)を決めます。「横乗り」と言われるスノーボードですが、実際にボードの上に立つ姿勢は、足をまったく開かずホントに真横を向いた状態ではなく、進行方向へスムーズに滑れるように前足を開いて立ちます。そのためバイディングは足を開く角度を3度刻みで調節できるように作られていて、乗り手の技術レベルや好みにより自由な角度を選べます。

では、スノーボードを始めたばかりの人は、前足何度・後ろ足何度がいいのでしょうか?

一般的に、始めは滑り易さを優先して前足・後ろ足ともに前を向くように角度を設定します。例えばガイドが働くMinamiレッズ店では、取付けを依頼され角度の指定がない場合、「前足21度・後ろ足6度」で取付けをしています。前足だけでなく後ろ足も前へ向ける理由は、膝を曲げた基本姿勢を取る時に自然と両膝が前を向き、進行方向へより滑り易くなるからです。

バイディングの角度は簡単に変えられますので、スノーボードの上達と共にいろんな角度を試してみましょう。

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