前回大会の覇者!
「時田敬司」に聞くスロープスタイル
時田敬司(トキタタカシ) 1976年5月16日生 ■スポンサー M4、BILLABONG、DEELUXE、UNION、ELECTRIC、NPA、GRENADE、カムイ竜ヶ崎 |
やはり、ワンメイクやハーフパイプなどとは違い、スノーボードの総合滑走能力が試されるところでしょうね!ジャンプがあり、レールがあり、最近ではR系アイテムまであります。滑っていてこんなに楽しいものはないでしょう。
■逆に難しさは?
苦手なセクションが1つでもあると勝てない。3~4本の公開練習でコースを把握しなければいけない。6~7個の全く異なるセクションで1つでもミスすると負けてしまうところ。
■もう今回大会のルーティーンは考えている?
最近、コースレイアウトが発表されたので、ある程度は考えています。でも、実際のコースを見ていないので、相当アバウトなルーティーンです。
■今大会の出場選手の中で、トッキーくんが選ぶ要注目選手(ライバル)は誰ですか?
ライバルが沢山いすぎてわかりません。上手い奴ばっかりなので……。
■去年の大会前は、トッキーくんが優勝することを予想する人は少くて、ダークホース的な存在だったけど、今年は一転してディフェンディングチャンピオンとして登場するわけだけど、何か心境の変化とかはある?
もちろん!去年は運よく出場できて、何のプレッシャーもなく、最後までマイペースで滑れました。今年は周りの人達からの期待も高まっているので、半年くらい前から緊張しまくっています(笑)
■今大会は自分の滑りでどんなところに注目して欲しい?
ん~?難しい質問です。滑りはもちろんですけど、プレッシャーにどう立ち向かっているかに注目して下さい。
■では、今年の目標は?
連覇!それ以外は何もないでしょ。
人気ゲレンデ「アルツ磐梯」についても聞いてみました!
■あと、今は大会が開催されるアルツ磐梯でパークアドバイザーをしてるって聞いたけど、どんなパークになっていますか?ジブアイテムもこんな豊富! |
・エントリーパーク・・・パーク未経験用
・インディーパーク・・・初級者用
・スタジアムパーク・・・ハイクアップ専用ジャンプで、キッカーを集中的に練習できます。しかもナイターでも飛べます。初~中級者用
10メートルの2連キッカー |
・ブラックダイヤモンドパーク・・・上級者用パーク。中級者よりも難易度の高いアイテムが並び、さらにステップアップするためのパーク
・グローバルパーク・・・「NIPPON OPEN」や「SlopeStyle」のワールドクラスのパーク、スーパーパイプが大会後に体験できます
これほどスノーボーダーのための環境が整っているスキー場は日本ではないでしょう。
Rider 時田敬司 |
ただ、自分がこんなパークを滑りたい、こんなパークが楽しい、こんなパークなら上達できる、こんなパークなら安全、安心という思いで書いたレイアウトを、ほぼそのままに、たった1日か2日で完成してしまいました。設置したアイテムは12個。さすがに無理だろうと思っていたので、そのパークを見たときはとても感動しましたね。
■最後に読者に一言
まだパークを体験したことがないスノーボーダーから、世界に通用するようなスノーボーダーになるための環境が整っているアルツのパークを、皆さんも是非体験してみて下さい。とにかく自分が楽しいと思うスノーボードをしましょう。それが全てですから……。
ありがとうございます。「SlopeStyle」がんばってね。みんなで応援してます!
それでは次回もお楽しみに。
・SlopeStyle ALTSホームページ
http://www.slopestyle.net
・アルツ磐梯スキー場
http://www.alts.co.jp/
・時田敬司ブログ
target="_blank">http://blog.asotokyo.jp/snowboard4/