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リフトの降り方

リフトの「乗り方」の次は「降り方」になりますが、リフトは乗るよりも降りる方が難しいでしょう。始めの内は降り場に着くたびにドキドキする人もいると思います。事前にイメージをして心の準備をしておきましょう。

執筆者:日色 裕二

前回紹介したリフトの乗り方はなんとなくイメージできましたでしょうか?次は「降り方」の説明に入りますが、リフトは乗るよりも降りる方が難しいでしょう。始めの内は降り場に着くたびに、「降り場は急な坂になってないかな」「うまく降りれるかな」とドキドキする人が多いと思います。

前回の「乗り方」同様に、まずは頭でイメージをして事前に心の準備をしておきましょう。気持ちに余裕も生まれて、きっと上手くいくはずです。

ではさっそく始めましょう。


リフトの降り方

ボードを真っ直ぐにして準備します
1、到着前の準備
リフト上での楽しい一時も終わり、いよいよ「降り場」が近づいてきました。ボードを真っ直ぐにして降りる準備をしましょう。セーフティーバーがある場合は、バーを頭上に上げます。

降り場に着陸。最もドキドキする瞬間でしょうね
2、降り場に到着
ボードが真っ直ぐな状態で降り場に着陸。

降車位置までに心の準備、体のバランスを整えます
3、降車位置まで待機
着陸後はすぐにリフトを降りるのではなく、決められた降車位置まで待機します。その間に、バランスよく立ち上がれるように体勢を整えておきましょう。

後ろ足をボード中央のデッキパッドの位置に合わせて乗せましょう
4、降車位置でリフトから立ち上がる
降車位置まで来たら、バインディングをはめていない後ろ足をボードの中央に乗せ、リフトからゆっくりと立ち上がります。

バランスを整えながらゆっくりと立ち上がります


ここからが腕の見せ所
5、スケーティングでコースへ向かう
リフトを降りた後は、そのまま真っ直ぐ進めたり、坂があったりと、そのリフトの降り場状況により変わります。後ろ足を履いていないスケーティングの状態ですので、ここからが腕の見せ所。

焦らずバランスよく滑ることに集中!
スケーティングに慣れていない最初の頃は、リフト降り場のちょっとした斜面が難しく感じると思いますが、もし転んでしまっても、リフト係がリフトを止めてくれるので、落ちついてバランスよく滑ることに集中しましょう。

Good Luck!
6、よくできました!
無事にリフトを降りたら、コースの端で後ろ足もバインディングに装着。Hava a good day!


アドバイス

リフトの乗り降りは、ビギナーにとっての最初の難関だと思います。「リフトの乗るの嫌だな」「転ぶのカッコ悪いな」と不安に思うかもしれませんが、それはスノーボーダーなら誰もが通る道です。派手に転んでも誰も気にしていないので安心して下さい。

大切なのは、転ぶことを恐がらずにドンドン滑ること。リフトの乗り降りを繰り返して、たくさん滑れば滑るほど、グングンと上手くなりますので、友達とワイワイ盛り上がりながら、スノーボードを楽しみましょう!

では次回もお楽しみに。
画像の代替テキスト
初・中級者向けのコースが多く、スノーボードパークも充実しているので、練習にはもってこいのゲレンデです。
【取材協力】
湯沢パークスキー場
http://www.park-resort.com/

新潟県南魚沼郡湯沢町小坂
(Yahoo!地図情報ではココ)
TEL : (025)787-4111

■電車でのアクセス
上越新幹線 越後湯沢駅から送迎バスで10分(東京駅から70分)
■車でのアクセス
関越自動車道 湯沢ICから約3,5km、車で8分(練馬ICから167km)
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でスノーボードグッズを見るAmazon でスノーボード用品を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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