そこで今回は、やってはいけないサーフボードの扱い方をご紹介します。
侮ってはいけない波の力
波は岸に向かって次から次へと押し寄せてきます。その時にサーフボードが波に対して横に向いていると、波の力で体ごと戻され、なおかつ波に巻かれてしまいます。これは本当に危険! もし波のサイズが大きかったら、ものすごいパワーで押し戻されて、自分の顔にサーフボードが衝突!なんてことも発生します。一方で、極力波の抵抗を受けないようにすると、無駄な体力を使わずに、スムースに沖に出れるのです。
やってはいけない悪い例
波が向かってくる。あなたはどうする? |
サーフボードはしっかりと持って、波への準備を |
サーフボードが横向きのまま。大丈夫か…… |
はたして上手に越えられるか!? |
やっぱりこれでは波に戻されてしまい、姿見えず |
サーフボードと一緒に巻かれて危険! |
頭が少し見えるが、上手に越えられず…… |
上手に波を越えれなかった原因はサーフボードを横向きにしていたため、ブレイクしてくる波をもろにサーフボードで受け止めてしまったことにあります。波は見た目よりもパワーがあり、サーフボードの扱いを間違えると今回のように波に巻かれてしまうのです。
今回の「間違ったサーフボードの扱い方」、いかがでしたか? これ以上波のサイズが大きい場合は、相当危険なことになるので要注意! 次回は「正しいサーフボードの扱い方」を紹介するので、そこでしっかりと正しい扱い方も覚えていきましょう。
サーフィンは基本がとても大切。基本ができているからこそ、危険が回避でき、自然相手のスポーツとして楽しむことができるのです。おそろかにしたいでくださいね。
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