初心者サーファーへのアドバイス
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| 日本にとどまらず、世界中の巨大な波を求め活動している。そのひたむきさには、心を揺さぶるものがある |
あっち：まずはスクールですね。最初に全部サーフィンに必要なものを揃えてしまって途中でやめちゃうよりも、最初はスクールでサーフィンはどんなものか体験することをオススメします。もちろん、細かく教えてくれるスクールがオススメ。スクールに入れば、海での危険や楽しさを教えてくれるので、いい経験になるかと思います。
ガイド：サーフィンをするにあったて年齢を気にする人がいますが、年齢って関係あると思いますか？
あっち：：実際、この質問多いですね……。自分の意見ですが、年齢は関係ないと思います。波に乗れば年齢に関係なく嫌なことを忘れられるし、何より楽しいじゃないですか。楽しさに年齢は関係ないでしょう。
ガイド：初心者サーファーが海で注意する点は？
あっち：人が多いところは避ける。サイズの大きいときには無理をしない。人に迷惑をかけない。１人で海に行くのは極力避け、２人以上で行く。路上駐車など、海を出てからのマナーも大切ですね。
ガイド：海に入るしかないとは思いますが、どうすれば早く上達できますか？
あっち：まず、自分のレベルを把握することが大切です。あとは自分よりも上手な人にアドバイスしてもらうことです。イメージトレーニングもいいですね。DVD見たり、スケボーやったりと、陸でもいつも海のことを考えていたりするのも大切です。
サーフィンは、果てない向上心をかきたてる
ガイド：最後に、サーフィンの魅力とは？あっち：サーフィンの魅力……。奥の深さはもちろん、自分の向上心をかきたててくれるところでしょうか。うまくなりたい気持ちがあれば、誰でもうまくなれる。どんなスポーツでも同じだと思いますが、壁にブチ当たって、それを乗り越える。そしてまた壁が。その果てない向上心を支えてくれるのがサーフィンの魅力かもしれません。
あと波に乗ったとき、人によってその乗り方って全然違いますよね？ その人の性格が出るというか。陸では物静かな人が海に入ると攻撃的なサーフィンしたりとか、そこもサーフィンの魅力のひとつでしょうか。
今村厚プロも出演『大和流』発売中
| 『大和流』 坂口憲二さんらが出演し、まだ残る美しい日本の波の姿と、そこで出会った人々のストーリーが綴られる |
