海に入ってる時間のほとんどはパドリング。だからこそ、ここを強化しておけば必然的に波に乗れる時間が多くなります。パドリングには様々なトレーニング方法がありますが、今回は効果的にパドリングに必要な筋肉を付けたい人のために「PADDLE,UP(パドルアップ)」をご紹介します。なかなか海に入れない……という体力不足の週末サーファー、必見です!
パドルアップの使い方
使い方はとても簡単。窓ガラス(しっかりした丈夫なガラスなど)に吸盤になっている部分を貼り付けます。その貼り付ける高さは、ちょうど腰辺り。密着力が低下しないよう、ガラスに埃や汚れがついていないか確認しましょう。準備はたったのこれだけ!
実際にトレーニングをしてみる
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高さは腰あたり。ゴムの長さは伸びないときで約70cm |
貼り付けたパドルアップの前に立ちます。近すぎてもトレーニングにならないので、ちょうどいい位置を自分で確認しながら、位置を決めてください。あまりにも離れすぎると、ゴムか切れたりする危険があります。
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実際のパドリングをイメージして引っ張る |
立ち位置が決まったら、グリップをしっかり持って、実際にパドリングをするように腕を回していきましょう。交互に無理なく、回してください。1日100回を3セットすれば、かなり効果的にパドリングに必要な筋肉を鍛えることができるでしょう。
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膝を曲げて練習。鏡で確認しながら練習するのもGOOD! |
棒立ちにならないよう、少し膝を曲げてトレーニングすると余計な負担が少なくなり、より効果的に練習が行えます。また、近くに鏡などを置いて、パドリング時の腕の回し方を自分でしっかりと確認すれば、姿勢の正しさを確認することもできます。
……いかがでしたか? 今回のアイテムは、普段どうしても海になかなか行けないサーファー、ちょっと運動不足のサーファーにオススメです。パドリングは誰でも疲れるので、練習回数が多くない人にとってはなおさらつらいものです。時間と暇を見つけ、コツコツと練習してみてください。
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