排水溝・排水口掃除で用意するもの

酢の臭いが苦手な人には、無臭のクエン酸がおすすめです。

酢の臭いが苦手な人には、無臭のクエン酸がおすすめです

  • 重曹
  • 液体石けん
  • クエン酸水、あるいは酢
  • 古歯ブラシ
  • 古布、ウエス
重曹は食用である必要はありません。掃除用の酢は安価な醸造酢で。

 

排水溝・排水口掃除の手順

スノコを外す。

スノコを外す

1.排水溝を覆っている蓋(スノコ)を外し、排水溝を露出させ(排水口まで)ゴミ受け網(ヘアキャッチャー)ははめたまま、まずこの蓋に重曹をまんべんなく振り掛けます。「排水口」のみがある場合は、「排水口」内を覆っている蓋を外してください。

 

しっかり露出させます。

しっかり露出させます

2.汚れが酷く張りついている部分や、スノコの隙間など汚れが落ちづらい箇所は、振りかけた重曹の上から、液体石けんをつけた古歯ブラシで擦ります。






 

クエン酸水(酢)をスプレー。

クエン酸水(酢)をスプレー

3.重曹を振りかけた排水溝全体に、クエン酸水(酢)をスプレーし、発泡させ、10分程度置きます。汚れが緩んだところに再度重曹をふりかけ、研磨しながら古歯ブラシで擦ります。

 

しっかり流すのが大事。

しっかり流すのが大事

4.最後に、使用した「重曹」「液体石けん」「酢・クエン酸」らを残さないよう、ぬるま湯をシャワーでかけて、よく洗い流します。ゴミ受け網(ヘアキャッチャー)にかかった毛やホコリといった汚れものを古歯ブラシで掻き出すようにしながら、ゴミ受け網自体と排水口内を2~3の手順と同様に掃除します。


重曹+液体石けんの相性は抜群。クリーミーな泡と重曹の研磨作用で、汚れは面白いように落ちます。「液体石けん」は、できるだけ合成ではないもの、製品の裏書が「純石けん分(25%)脂肪酸カリウム」などとなっている、純粋なものを選びたいところです。ただし、「重曹+液体石けん」は固まりやすいので、掃除したら速やかに水で濯ぎましょう。

実際、「重曹だけ」でお風呂の排水溝のような場所をスッキリ綺麗にするのは難しいのです。重曹は水に溶かしたとき「弱アルカリ性」を示します。これは「皮脂汚れ」などの脂肪酸を分解するのには効果があるのですが、「石けんカス」としての金属石けん、白く残るミネラル汚れなどにはあまり効果がなく、これを落とすには酢・クエン酸などの「酸性」をぶつけて中和させる必要が出てきます。

このように、「重曹(炭酸水素ナトリウム)」+「酢(クエン酸)」で発泡させると、発泡した部分には「炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)」が発生します。「炭酸ソーダ」は、重曹に比べアルカリが強く、よりお掃除効果が高い物質です。

重曹だけでは心もとない部分に助っ人となる「炭酸ソーダ」、そして重曹では落ちづらい汚れに「クエン酸」、研磨・クレンザー効果も期待できる「重曹」、重曹が加わることで力を増す界面活性効果のある「液体石けん」。これらが絡み合い、影響し合いながらややこしい汚れを容易に落としてくれます。全て扱いやすい素材です。ぜひ試してみてください。

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