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「ルール改正ラッシュ」が一段落 早わかり!! 卓球の新ルール(3ページ目)

この9月1日より新サービスルールなどが施行され、近年の「ルール改正ラッシュ」も一段落。いま、卓球のルールはどうなっているのか。これを機に、基本的なルールをチェックしてみよう。

執筆者:壁谷 卓

●38ミリボールを公認球から除外
2000年12月以降、日本でも段階的に40ミリボールへの切り替えが進められてきたが、今年度より38ミリボールが日本卓球協会の公認球から除外された。これにより、事実上、使用されるボールは40ミリボールのみになる(ラージボール卓球は44ミリボールを使用)。

●11点制の基本的なルール
▽1ゲーム(セット)は11点先取したほうが勝ち。ジュース(10-10以降)になった場合は2点リードしたほうが勝ち。
▽1試合のゲーム数は、5ゲーム(3ゲーム先取制)、ないしは7ゲーム(4ゲーム先取制)。
▽サービスは2本交替。ただし、ジュースの場合、および促進ルール適用時は1本交替。

▽タオリング(タオルの使用)は6本ごと、および最終ゲームでチェンジエンドするときのみ。ただし、汗のついた眼鏡や卓球台を拭くのは、主審が認めた場合はいつでもOK。
▽ゲーム間の休憩時間は1分以内。
▽最終ゲームでは、どちらかが5点先取したらチェンジエンド。ダブルスの場合には、レシーバーを交替する。


なお、日本卓球協会が平成14年度改定のルールブックを販売している。購入方法はこちらで。

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