上記ページに図解されていた通り、新サービスルールの最大のポイントは、
トスを上げてからインパクトするまでの間、ボールとネット両端のサポートを結ぶ「三角形」の中に、レシーバーの視界をさえぎるもの(腕、ユニフォームなど)を入れてはいけない、
ということになる。
ルール自体は、さほど難しいものではない。早い話が「ボールがレシーバーにはっきり見えるようにサービスを出せばよい」のである。だが、上手く出すのはなかなか難儀だ。
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「レシーブはやりやすくなったけど、中国の選手はサーブが得意だから、影響は大きいと思いますよ。中国は伝統的に5球目で終わりのやり方ですから。
フォアサーブの次の3球目攻撃のときの動きに影響ありますね。フリーハンドをどういうふうにしたらいいか、自分も経験ないからわからないです。みんな同じだから、しょうがない部分もありますけど、もう何十年、一生懸命フォアサーブの練習したから、きつい部分もありますよね」