日本人選手として初めてドイツのブンデスリーガ、フランスリーグでプレーした松下浩二が、今度は中国リーグに参戦することが17日、彼のマネージメント会社「チームマツシタ」から発表された。

彼の海外リーグでのプレーは、学生時代のスウェーデンリーグを皮切りに、97年から3年間所属したブンデスリーガ、2000年からのフランスリーグに続いて4カ国目。日本選手では、中国に練習拠点をおく小西杏が昨年より中国リーグでプレーしているが、男子選手としては初めて。

松下が契約を結んだのは陜西省西安市の「陜西銀河国梁」というクラブ。劉国梁(アトランタ・オリンピック金メダリスト、99年世界チャンピオン)や閻森(シドニー・オリンピックダブルス金メダリスト)が所属している。

去る5月30日から6月2日にかけて行われたチャイナオープンに出場したとき、チーム事情の苦しい劉国梁の側近を通じて打診があった。かねてより中国リーグ参戦の道を模索していた松下は、すぐさま仮契約を結んだという。

ただ、松下は6月26日よりシーズンが開幕するスーパーサーキットを選手活動の中心に据えているため、その合間をぬっての中国リーグへの出場となる。松下のデビュー戦は6月19日の「天津」との試合になる。

「卓球王国2002年2月号」によれば、中国リーグは、
《一番上が「スーパーリーグ」(超級)で、その下にA級からC級まである。シーズンは7月から10月までと、1月から4月までの8ヵ月で、多い時は毎週のように試合があり、中国代表クラスの選手はその合間にプロツアーなどもこなす》

中国における卓球人気はすさまじく、国技としての地位を保っている。現在の中国リーグには孔令輝、王楠ら主要メンバーが所属し、ハイレベルの試合が繰り広げられているが、世界ランキング上位のカット型選手はいないため、ドイツ、フランスと同様、松下の華麗なプレーが注目を集めるのは必至だろう。

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松下浩二

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