卓球/卓球関連情報

4月の卓球ニュース&解説(02年)(6ページ目)

主な卓球のニュースを月ごとにまとめた新コーナー。ニュースの背景を理解できるように、なるべく解説をつけていきます。バックナンバーとしてもお役立てください。

執筆者:壁谷 卓

ヨーロッパ選手権、ボル(ドイツ)、倪(ルクセンブルク)が個人2冠

2002年のヨーロッパ選手権が3月30日~4月7日、クロアチアのザグレブで行われ、男子シングルスはティモ・ボル(ドイツ)が初優勝。フェイヤー・コナートと組んだ男子ダブルスも制し、単複2冠を成し遂げた。

ボルは21歳。そのセンス抜群のボールタッチからヨーロッパの新星として早くから期待された選手で、ここ1年ほどで30位台の世界ランキングを3位に上げた。

女子シングルスでは、元中国代表の39歳・倪夏蓮(ルクセンブルク)が4年ぶり2回目の優勝。倪は、ブラシュチック(ポーランド)と組んだ混合ダブルスも制して2冠に輝いた。

女子シングルスの優勝候補と目されたボロス(クロアチア)、シュテフ(ルーマニア)は、それぞれベスト4、ベスト8止まりだったが、国際ペアを組んだ女子ダブルスで優勝した。

男子団体はスウェーデンが2年連続14回目の優勝。女子団体はルーマニアが10年ぶり2回目の優勝を飾った。
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