大会概要、出場選手、テレビ放映、大会の歴史　東レPPOってどんな大会？(3ページ目)

東レPPOの歴史を紐解く

記念すべき第1回大会は、アジア初の国際公式トーナメントとして1986年12月11日から12月16日の日程で開催され、賞金総額は300,000US＄（今年の賞金総額の約1/4）、場所は現在と同じく東京体育館で開催されました。初回からトップ10プレーヤーが結集し、第1回大会はマレーバ3姉妹の長女マヌエラ・マレーバが優勝を果たし、日本からは井上悦子、雉牟田明子選手が本戦に出場しています。

その後、現在に至るまでにテニスをやらない人でも名前だけは知っているような有名な選手が過去に多数参加しています。その代表的な選手を紹介します。

主な出場選手
• マルチナ・ナブラチロワ
• クリス・エバート
• シュティフィ・グラーフ
• ガブリエラ・サバティーニ
• コンチータ・マルチネス
• モニカ・セレス
• アンナ・クルニコワ
• マルチナ・ヒンギス
• 伊達公子
• 沢松奈生子
• 他

第10回大会（1993年）でティア大会に位置づけられ、優勝賞金が750,000US＄へとアップしています。また、第12回大会（1995年）では伊達公子選手が日本人初となる優勝を飾った記念すべき大会となり、世界ランキング4位へと駆け上るきっかけとなる大会となりました。 その後も、数々の名場面と感動を重ね、今年で21回目を迎え、今や選手にもテニスファンにも馴染みの深い伝統ある大会へと発展しています。 今年の東レPPO。 どんなドラマが待っているのか。 1月29日からの8日間、日本のテニスファンにとって熱い毎日となるでしょう。 各種メディアで試合結果、大会の様子は伝えられますが、東レPPO公式ホームページとお薦めのサイトを紹介しますので是非とも覗いてみてください。
東レPPO公式ホームページ
tennis365.ne.t

東レPPOはシャラポワに注目！