![]() 今回はあまり知られていないこの選抜大会の概要や過去の優勝校、今大会の優勝候補などを紹介します。 |
■大会概要 |
選抜と言えばTV放映される高校野球や春高バレーなどが有名ですが、 全国の高体連テニス部に加盟している高校は男女計で5561校(平成15年度)加盟者数は実に 12万583名 とバスケット、サッカーに次いで第3位の競技人口を誇っており、その中から選抜された男女各50校が高校日本一の座をめざし戦う今大会は、規模の上では野球やバレーをしのぐほど大きな大会であるといえる。 |
● 出場校 と 選考基準![]() 昨年までは48校であったが、今年(26回大会)からはドリーム枠を新たに新設。 ドリーム枠は、春の高校野球「21世紀枠」のように、各エリアから推薦された9校から話題性などを加味して選抜される2校である。 今回は 部員が東大や難関国立大へ進んだ実績を持つ県下有数の進学校の岐阜高校(男子)や台風や十勝沖地震という大災害にも負けず地区大会で好成績を残した旭川凌雲高校(女子)その他、日向高校(男子)信貴ケ丘高校(女子)がドリーム枠としての出場を果たしました。 【信貴ケ丘高校は2回目の出場、残り3校は初出場】 |
● 大会日程
個人戦は 団体戦で1回戦を勝ち上がったチームの 登録NO1の選手を対象にシングルス トーナメントで行われる。 男女の優勝者は、全米オープンジュニアの出場権を得る。 |
●
大会会場 昨年までは北九州市のプリンスホテル、北九州穴生ドーム、桃園庭球場であったが、今大会からは福岡市の博多の森テニス競技場(サンドフィル)にて団体戦を、九州国際テニスクラブ(ハードコート)にて個人戦を行うようになった。
|
■競技方法 |
□ | ダブルス2本、シングルス3本の計5本による対抗戦で行うトーナメント方式。 | |
□ | 出場選手は単複を兼ねることはできない。 | |
□ | 団体戦男女とも1~3回戦は、8ゲームマッチとし、準々決勝以降は、3セットマッチ。 個人戦男女とも1~5回戦は、8ゲームマッチとし、準決勝以降は、3セット。 (8ゲームマッチは、8ゲームオール後タイブレークとし、3セットマッチは、6ゲームオール後タイブレーク) |
選手層の厚い高校、いわゆる名門高校が有利であると言われている選抜。 注目の選手や過去の優勝校などの紹介は次ページで! |