文章 : 吉原浩通(All About「テニス」旧ガイド)

 

 


 

自分のテニスのレベルってどの程度だろうか?
はっきりとした記録が出る陸上や水泳などと違い、球技全般は結果の勝ち負けでレベルを図る傾向があります。
テニスも例に漏れず、強い人=上手い人という図式があります。

試合ではA君には負けないけど、B君には歯が立たない。 フォアーは上級だけど、バックはちょっとな・・・
それって中級?それとも上級?そんなことを考えたことはありませんか。
実はテニスにも技術レベルを客観的に判定するレイティングというシステムがあるのをご存知でしたか?

今回は日本では馴染みの薄いテニスレイティングについて、 仕組みやメリット、診断方法について解説したいと思います。

 

 

 ■レイティングが設けられた背景
 
従来、日本にはテニスの技量について一定の基準や尺度がなく、コーチの主観や印象、また、プレーヤーの経験年数や戦績等によって、技量や上手・下手の判断がなされてきました。
その為、プレーヤー自身はどのショットがいけないのか?
何を練習し、矯正すればいいか判らなかったのです。

これではいけないということでプレーヤーのプレー能力を個々に判定し、総合評価を認定する制度を設けました。
それが日本テニスレイティングです。

日本テニスレイティングは、ゴルフの公認ハンディと同様、テニスにおけるプレーヤーのプレー能力を認定する制度であり、実は国際的にも通用するものなのです。

 
 ■レイティングの仕組み
 
レイトは日本テニス協会より認定されたレイト査定員の査定を受けることにより取得することができます。



レイト査定内容は
フォアハンドストローク,バックハンドストローク,サービス,ボレー,オーバーヘッド,ロブ,ドロップショット7種類のプレーをスコア(340点満点)により診断し、その得られたスコアにより自動的に決定されます。

 

   

引き続き、レイトの診断方法を見てみましょう