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インハイ2002を制する高校は?

8月2日(金)から1週間にわたり、茨城において予選を勝ち抜いた男女各51チームによるインターハイが行われます。予選参加チーム数やシード校、優勝候補など団体戦の見所をお伝えします。

執筆者:吉原 浩通

文章 : 吉原浩通(All About「テニス」旧ガイド)

 

 

  

8月2日(金)から1週間にわたり、茨城県神栖町海浜運動公園テニスコートにおいて、全国47都道府県の予選を勝ち抜いた男女各51チームによる、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が行われます。
高校生にとって夢の舞台であるインターハイの予選参加チーム数やシード校、優勝候補など団体戦の見所をお伝えします。

 
  
 
  ■会場  
 
 
  神栖町海浜運動公園テニスコート
【鹿島郡神栖町南浜1-3 】
 
 
  ■競技方法
 
 
  ダブルス1本、シングルス2本の計3本による対抗戦で行うトーナメント方式。
  出場選手は単複を兼ねることはできない。
  1~3回戦は8ゲームマッチ(8ゲームオールタイブレーク)、
準々決勝以降は3セットマッチ(各セットとも6ゲームオールタイブレーク)
 
  春の選抜は5本による団体戦なので強い選手が4名必要なのに対し、(選手層が厚いチームが有利)
夏のインターハイはダブルス1本、シングルス2本の計3本のためシングルスに強い選手が1~2名いれば勝ち上がっていける。

しかし、真夏の炎天下でコート上は40度を超えることもあり、日程も詰まっているため、強豪選手といえど勝てる保証はない。
 
 
  ■予選参加チーム数  
 
インハイの地区予選に参加したのは計5800校
(男子2971校、女子2829校)。
昨年の計5399校に比べ7%増えている。
(男子は10%増、女子は4%増)
4219校の登録がある高校野球には及ばないが男子だけの野球やサッカーに比べ、男女が参加するテニスはひとつの種目としての参加数ではトップ。

また高校野球が昨年に比べわずか11校しか増えていないのに比べ、テニスは男子だけでも276校も増えている。
 
  ■都道府県別加盟チーム数  
 
最も加盟が多い地区は
1位東京・・・男女計で602校、2位は大阪・・・429校、3位は神奈川・・・384校。
この3地区は出場校が多いため、通常1地区1校の参加に対し、2校が出場できる。
逆に参加が少ないのは徳島・・・25校、秋田・・・26校、高知・・・37校である。
東京は徳島の24倍の参加校があり、上位3県が2チーム出場できるとはいえ、いかに激戦であるかがわかります。
 
     
  男女別上位10都道府県
   
都道府県名
加盟学校
総数
男子加盟
学校数
女子加盟
学校数
東京
374
296
306
大阪
251
225
204
神奈川
217
195
189
北海道
166
165
164
愛知
179
166
161
千葉
155
139
146
埼玉
162
110
97
兵庫
128
106
101
静岡
116
101
99
茨城
90
82
80
 
 

 

 

  
この地区予選を勝ち抜いた強豪51校が高校テニス日本一の栄光を目指して、真夏の太陽の下、激突するのです。
はたして高校日本一の栄光を手にするのはどのチームか?
 
  
  
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