ゴルフブーム下でのクラブの不振。なぜ?
感性工学デザインを盛り込んだブリヂストン「TOURSTAGE V-iQ」。2004年に初代モデルが発売され、今回で4代目 |
今年のゴルフクラブ市場は、前年20%減とも言われており、世間の不況の影響を受けているようです。空前のゴルフブームといわれ、多くのメディアでゴルフ関連の情報が取り上げられている現在の状況を考えると、この意外なほどのゴルフクラブの不振は、ゴルファーの興味がクラブからウェアや周辺グッズなどに移っていることを推測されます。そうした市況の中、実績のあるブランドを大幅にリニューアルしたり、全く新しいコンセプトを持ち込むことはとても勇気がいることだろうとは想像します。
そんな中、国内の老舗メーカーといえるブリヂストンスポーツの人気ブランド「TOURSTAGE V-iQ」の4代目ブランドがこの11月に登場し、人気を集めています。「V-iQ」は、ゴルフクラブとしては、これまでにない感性工学を持ち込んだ画期的なコンセプトを持つクラブ。今回は、ゴルフクラブ不況の中、敢えて新しい発想を持ち込んだ、4代目「TOURSTAGE V-iQ」シリーズについて紹介します。