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ツアーステージ「新生X」登場!(4ページ目)

ブリヂストンスポーツは、記念すべきツアーステージブランド10周年にあたる今年、「新生TOURSTAGE X」の新ラインナップを発表。全15機種にもおよぶフルラインナップを2回に分けて全モデル紹介。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

高弾道連発、「701G」と「GR」

「X-DRIVE 701G」。ソールデザインは「701」とほぼ同じだが、ヘッド形状は大きく異なる”イノベイティブ型”
「X-DRIVE 701G」は「701」とはうって変わって、大型ヘッドならではの大きな慣性モーメントを生かし、ストレートボールの打ちやすいモデルです。ヘッドは「イノベイティブ型」と名づけられた投影面積が大きく、平べったい感じの形状。「901」のようにトゥ側が強調されており、ヘッド後方のフランジの部分も大きく張り出しています。

「701G」のように投影面積が大きく、シャローでフランジの部分が張り出しているヘッド形状は、最近の大型ヘッドのドライバーに多く見られる特徴です。ガイドは、正直ヘッドに違和感を覚えましたが、実際に打ってみると結果が非常に良いことに驚き。高弾道のストレートボールが連発しました。

「X-DRIVE GR」は、他の3機種とはソールのデザインが大きく異なるモデル。看板プロの丸山茂樹選手も斬新なデザインを気に入っているとか。

4機種の中で最も高弾道となりやすい「X-DRIVE GR」
「X-DRIVE GR」は、他のドライバーと比べるとやさしさを感じるモデル。ロフト9.5度でもボールは上がりやすく、他のモデルより2度程度打ち出し角が高いようです。

45.75インチと長尺使用になっているのも特徴で、長いシャフトを苦にせずスイングできるゴルファーは、長尺の恩恵を受けて、飛距離を伸ばすことが出来るでしょう。

ヘッドの形状は「701」と同様の丸型で、構えやすいオーソドックスな形状。やさしいモデルながらツアープロにも使用されるには、こうした点にも理由がありそうです。

>>次は、選び方のポイントとは?>>
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