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プロレスラー成瀬昌由に聞く危険回避護身術(2ページ目)

我が身にふりかかる危険を回避するには何をするべきか?武士道の精神を携え、プロとして日々闘いを続ける成瀬昌由に、誰にでもできる護身術を教えてもらう。

執筆者:川頭 広卓

胸ぐらを掴まれた際の基本的な護身法

「前田(日明)さんに習った技なんですけどね」と話してくれた成瀬選手。胸ぐらを掴まれた際の基本的な護身法を紹介してくれた。

1.左手で胸ぐら掴んできた場合。相手の懐へ一歩踏み込み、その尺骨(ひじから手首まである二本の前腕骨のうち、小指側にある長管状骨)を自分の右手で親指をかぶせるように掴む。
2.相手の掴んできた手を引き剥がすように、そのまま外側へといなす。力のない人、女性は自分の左手を相手の肘に添えてやれば意外な程、簡単に倒れる。
3.「掴む時のポイントは、バイクのアクセルをふかすように」とコツを教えてくれたバイク好きの成瀬選手。合気道では基本的な技だという。相手に踏み込んで、その左手を掴んだ際、「前田さんは、そのまま頭突きしろ。“ごめんなさい”って。過剰防衛になっちゃいますね(笑)」とのこと。

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