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衝撃インタビュウ:三島☆ド根性ノ助、五味再戦要求 「彼奴だけはシバいたる!」(3ページ目)

昨年12月の修斗ウェルター王座戦での敗戦を期に、修斗離脱を公言していた三島が、U-style参戦を前にまさかの五味再挑戦をぶち上げた。その赤裸々な心境を緊急インタビュウでお届けしよう。

執筆者:井田 英登

■僕の一年半はなんやったんや!■

----さっき五味の態度がムカついたって言ってましたけど
「いろいろあるんですけどね…まあそれは僕の胸だけにしまって置いたらいいことなんで言いませんけど、まあ雑誌のインタビュウでもいろいろ言ってたでしょ」
----勝って当然みたいな発言はありましたね
「楽勝楽勝みたいなね。今までで一番ワーストバウトだった、みたいな」
----逆に言えば、俺の感じてたプレッシャーを知りもせずに、みたいな?
「そうです、そうです。散々試合まで僕のことガンガン言ってたじゃないですか。試合ブッチしやがってみたいな事をね。それで試合終わったら“僕は全然気にしてなかった”みたいな事言うしね。“僕が悩み続けた1年間はなんやったんやー!”みたいな感じでしたね」
----でも、それは試合終わった直後じゃないですよね
「ああ、直後はもううれしさだけでしたからねえ。悔しさは全く無くて。悔しさはビデオ見てからですねえ」
----それはいつごろですか?
「二日後ぐらいですかねえ」
----ビデオみて、はじめて「何してるんや俺は?」みたいな感じでしたか
「ええ」
----僕も端で見てて、あの試合は三島選手は精神戦で負けたなと思いましたもん
「1年半前から続いてた、ネチネチが攻撃やったんですね(笑)まんまと嵌まってたなって思いましたからね」
----モハメド・アリでも試合前からどんどん口で相手を追い込んでいきますからね(笑)
「そうっすねえ(苦笑)」
----再戦したくなったというのは、じゃあ、そのビデオを見た直後からの気持ちですか
「『こーいつはシバいとかなアカンなあって』思って(笑)一回引退するまでには、絶対シバいといてやらなアカンなあと思いましたからね」
----ここに至ってようやく“ド根性ノ助”の根性がムクムクと(笑)でも、ホントあんまりそんなトコ見せませんでしたモンねえ。
「ええ、なかったですねえ(笑)」
----具体的にリベンジの舞台はどこがイイですか? 修斗でないとなると、日本では他のリングというのも考えにくいでしょう?
「どこでもいいですよ。海外でも日本でも」
----こないだは修斗ではルミナ選手がフィンランドの選手に負けてライトに落とすって言い出してますけど、五味選手以外で彼ともちょっとやっておきたかったとかはないですか?
「いやー、それはないですね。五味とやるまでは、選手のだれにって言う執着はなくて、とにかくチャンピオンになりたいって言うのがあって。別にルミナがどうこうっていうのはなくって、ベルトだけを目指してたんですけどね。今は逆で、ベルトはどうでもイイから、五味だけですね」
----じゃあ修斗からオファーがあっても、五味以外だったら上がらない?
「修斗からのオファーやったら、たとえばシャオリンとやって、勝ったら五味とやらせてくれるって言うアレやったら、シャオリンとやってもいいですけどね。それ以外やったら、チャンピオンも狙える訳やないですしね。意味ないかなと思ってね。五味に繋がる以外やったら、シャオリンとやっても、メリットないんで」
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