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マスターズリーグ観戦記

2006-7年シーズンで6年目を迎える、プロ野球マスターズリーグ。毎年恒例となった正月開催(1月2日)試合の観戦記。

執筆者:コモエスタ 坂本


2006-7年シーズンで6年目を迎える、プロ野球マスターズリーグ。毎年恒例となった正月開催(1月2日)試合の観戦記。

恒例の正月開催


整列する東京ドリームス
整列する東京ドリームス
プロ野球がオフシーズンとなる冬季期間中、マスターズリーグが開催されているのは野球ファンにとっては嬉しい。シーズンオフはストーブリーグの話題で盛り上がり、次のシーズンを考えるのもいいが、やはり試合が見たい。野球の試合がない日々が続くと起こる禁断症状を抑えるためにはマスターズリーグは一服の清涼剤となるかもしれない。というわけで、マスターズリーグの観戦に東京ドームに出かけた。1月2日のことだ。

新年が明けてまだ間もない1月2日。この日は東京ドームでのナイトゲーム、東京ドリームス×札幌アンビシャスの一戦。去年まではデイゲームで開催していたような気がするが、正月早々の昼間よりも夜間の方がいいということになったのだろうか。確かに観客は集まっている。内野自由席はほぼ満員だ。観衆2万弱といったところか、かなりの入りになっている。

試合開始


ガンちゃんの君が代斉唱
ガンちゃんの君が代斉唱
試合前。元日本ハムのエースで、現在は札幌アンビシャスに所属するガンちゃん(岩本投手)による君が代斉唱。なかなか堂々とした歌声で、芸達者ぶりを披露する。

試合は札幌アンビシャス津野、東京ドリームス西崎の先発で、東京ドリームスの先攻で始まる。結果的に言えば、札幌の二番手に阿波野が出てきたので、阿波野-西崎の先発対決の方が演出的にはよかったような気がする。1987年に熾烈な新人王争いを繰り広げた、往年のゴールデンルーキー対決を見たかった。

一回裏、札幌アンビシャスが1点先制。今シーズン、この試合前までで札幌は3勝3敗、東京は1勝4敗1分だ。前シーズンと前々シーズンに優勝している札幌の方が、全体的に動きが良く見える。

【マスターズリーグの目玉、村田兆治】→
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