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千葉ロッテ、31年ぶり日本一の軌跡(2ページ目)

激戦のプレーオフと日本シリーズを制し、31年ぶりに日本一に輝いた千葉ロッテマリーンズ。2005年シーズンの優勝の軌跡を振り返る。

執筆者:コモエスタ 坂本

2005シーズン後半

7月9勝10敗1分--通算58勝34敗2分(2位)
1(金) 西武戦で渡辺俊が10勝目をマーク。
17(土) オリックス戦3連戦3連敗。投打がかみ合わず、0-1、1-2、1-3での敗北。
19(火) 日本ハム戦、守護神小林雅が連夜打たれるものの、2日連続の延長戦勝ち。
20(水) 日本ハムに15-4の大勝で3連勝。ルーキー久保は8勝目。オールスター前の前半戦を56勝32敗2分の貯金24で折り返す。
8月15勝8敗--通算73勝42敗2分(2位)
2(火) 楽天に15-1と大勝。小林宏が10勝目をマーク。
17(水) 西武戦で松坂を打ち砕いて9-1と完勝。5連勝で貯金30とし、今季の勝ち越し決定。
28(日) オリックス戦で復活の黒木が先発。6回2/3を無失点に抑え、今季初勝利。首位ソフトバンクに3ゲーム差に詰め寄る。
31(水) ソフトバンク2連戦、2連敗。清水は10敗目を喫する。
9月11勝7敗1分--通算84勝49敗3分(2位)
10(土) 西武戦で清水が10勝目をマーク。
14(水) オリックス戦でセラフィニが10勝目。
17(土) 西武戦で久保が完封勝ち、ルーキー10勝を挙げる。
21(水) ソフトバンクとの直接対決4連戦の第3戦。13-3で大勝し、3連勝。ソフトバンクに2ゲーム差と詰め寄る。
22(木) ソフトバンクとの直接対決4連戦の第4戦、そして初芝の引退試合。代打で登場の初芝は、三瀬から死球。試合は1-7と敗れ、再びソフトバンクと3ゲーム差に。初芝は翌日先発し、プレーオフにも出場する。
25(日) 楽天戦、小野がリリーフで10勝目を挙げる。この日ソフトバンクも勝ち、シーズン勝率1位が消える。
27(火) 日本ハム戦で延長12回、0-0の引き分け。プレーオフでのソフトバンクの1勝アドバンテージを阻止する。
28(水) 日本ハムとの最終戦は連夜の延長戦。延長11回裏、藪田が伏兵・田中賢に1号2ランを浴び、サヨナラ負け。今季全日程を終了、首位ソフトバンクとは4.5ゲーム差。小林雅が29セーブで最多セーブ、西岡が41盗塁で盗塁王を獲得。


次ページ、【プレーオフ第1ステージ】に続く→

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