セ・リーグ開幕恒例、コモエスタ坂本の2007年セ・リーグ順位予想を公開。

セ・リーグは中日・阪神の二強ではない


セ・リーグは去年から全チームの打線がほぼ横一線といい状態になった。現実的には2006年の得点力上位2チームが中日・ヤクルト、下位2チームが巨人・広島なのだが、前者と後者の差は100点程度しかなかった。むしろ中日が貧打のイメージが、巨人・広島に強力打線のイメージがあるようで、ほんのちょっとした補強や歯車のかみ合いによって結果に差がついたに過ぎないのだ。

むしろ、6チームの差を形成したのは投手力の差といっていいだろう。去年の上位2強である中日・阪神は先発や抑えに強力な投手陣を擁し、失点を防いだことで上位に進出できた。

そして2007年は、各チームの打力はますます均衡してきた。そこでやはり投手力の評価の差が順位を決定すると考えられるのだが、今年は二強と言われる中日・阪神だけではなく、巨人が大きく浮上してくることになる。去年得点4位・失点3位の巨人が4位に低迷した原因は、間違った「スモールベースボール志向」による失敗と考えられるが、今年は打線が大幅に補強された。投手陣には故障者が多いが、全体としては去年以上の数字を残すだろう。

そこで、今年の優勝は巨人としてみた。巨人の2006年の開幕ダッシュとその後の凋落ぶりは記憶に新しいが、今年は上位チームの競り合い・持久戦となるだろう。

■去年の成績と今年の予想順位
2007年予想順位2006年最終成績
1位 読売ジャイアンツ1位 中日ドラゴンズ(87-54-5)
2位 中日ドラゴンズ2位 阪神タイガース(84-58-4)
3位 阪神タイガース3位 東京ヤクルトスワローズ(70-73-3)
4位 広島東洋カープ4位 読売ジャイアンツ(65-79-2)
5位 東京ヤクルトスワローズ5位 広島東洋カープ(62-79-5)
6位 横浜ベイスターズ6位 横浜ベイスターズ(58-84-4)


【球団別解説(今年の予想順1位~3位)】→