日本プロ野球の2005年シーズンは、セ・リーグが残り30試合、パ・リーグが残り20試合を切って、気になるのはタイトル争いの行方だ。投手・打者とも白熱するタイトルレースの結果はいかに?
【PART1 セ・リーグ投手編】
【PART2 セ・リーグ打者編】
【PART3 パ・リーグ投手編】
【PART4 パ・リーグ打者編】
なお、本記事の成績・数値は9月4日終了時点のものである。
【PART1 セ・リーグ投手編】
セ・最多勝利
黒田(広島)が12勝で単独トップだが、11勝で川上(中日)、下柳(阪神)、井川(阪神)が続く。先発投手の残り登板数は6回程度あり、まだまだ混沌。
順位 | 選手 | 勝利 |
---|---|---|
1 | 黒田(広島) | 12 |
2 | 川上(中日) | 11 |
2 | 下柳(阪神) | 11 |
2 | 井川(阪神) | 11 |
5 | 岡本(中日) | 10 |
5 | 工藤(巨人) | 10 |
セ・防御率
藤井(ヤクルト)がリード、川島(ヤクルト)・三浦(横浜)が続く。
順位 | 選手 | 防御率 |
---|---|---|
1 | 藤井(ヤクルト) | 2.36 |
2 | 川島(ヤクルト) | 2.60 |
3 | 三浦(横浜) | 2.61 |
4 | 安藤(阪神) | 3.22 |
5 | 門倉(横浜) | 3.35 |
セ・奪三振
三浦(横浜)が頭一つ抜けた。藤井(ヤクルト)、大竹(広島)らが追う。
順位 | 選手 | 奪三振 |
---|---|---|
1 | 三浦(横浜) | 145 |
2 | 藤井(ヤクルト) | 131 |
2 | 大竹(広島) | 131 |
4 | 門倉(横浜) | 130 |
5 | 上原(巨人) | 126 |
セ・セーブポイント
岩瀬(中日)と石井(ヤクルト)が僅差で争う。
順位 | 選手 | SP |
---|---|---|
1 | 岩瀬(中日) | 39 |
2 | 石井(ヤクルト) | 37 |
3 | 久保田(阪神) | 27 |
4 | クルーン(横浜) | 22 |
5 | ベイル(広島) | 21 |
セ・ホールドポイント
阪神JFKの一角、藤川(阪神)が独走状態で確定的。
順位 | 選手 | HP |
---|---|---|
1 | 藤川(阪神) | 48 |
2 | ウィリアムス(阪神) | 36 |
3 | 川村(横浜) | 26 |
3 | 岡本(中日) | 26 |
5 | 木塚(横浜) | 23 |
※ホールドポイントは、ホールドと救援勝利の合計。
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