プロ野球/プロ野球 関連コラム

日本プロ野球史上初のセ・パ交流戦を解説 「2005セ・パ交流戦の楽しみ方」(3ページ目)

日本プロ野球界「改革元年」の2005年、かねてからのファンの要望に応えてやっと実現されたセ・パ両リーグの交流戦。交流戦のルール・背景・見どころなどについて解説します。

執筆者:コモエスタ 坂本

交流戦の見どころ


当然のことながら、今まで見られなかったセ・パ両リーグの全カードを楽しむことができます。オープン戦では日程上、全カードの対戦はありませんでしたから、文字通りの全面対決が繰り広げられます。

また、6チーム×6チームの36カードのうち、1カードは必ず日本シリーズで対決することになります。日本一を賭けたポストシーズンの前哨戦が見られるわけです。もちろん、交流戦時にそのカードが何であるかはわからないのですが。

交流戦の特徴として、両リーグのルールの違いが吸収されます。主にDH制と予告先発の二点に絞られますが、他リーグ球場で行う場合の継投や代打策などの采配面、またパ・リーグ投手の打席など、「慣れないルール」によるゲームの流れが変わる面白さがあります。

また、火曜~日曜までの6連戦を6回繰り返すという、通常ペナントレースよりも心もちタイトなスケジュールで、投手起用が変わってきます。通常は先発5本柱+谷間ですが、多くのチームはローテーションを6人で回す前提で考えるでしょう。「6人目の先発の出来」が重要になるかもしれません。

その他にも注目の選手対決、監督対決など面白い要素は沢山あります。日本生命の交流戦ページで、全36カードの見どころが紹介されています。そちらも是非ご覧ください。


関連リンク
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でプロ野球グッズを見るAmazon でプロ野球の関連商品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます