ア・リーグ西地区
■去年の成績と今年の予想順位2005年予想順位 | 2004年最終成績 |
---|---|
1位 エンゼルス | 1位 エンゼルス(92-70) |
2位 マリナーズ | 2位 アスレチックス(91-71) |
3位 アスレチックス | 3位 レンジャーズ(89-73) |
4位 レンジャーズ | 4位 マリナーズ(63-99) |
チーム別短観(去年の成績順)
【ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム】去年は1ゲーム差で西地区を制したエンゼルス。今年から改名したが、西地区の激戦は続きそう。 2002年のワールドチャンピオンも、去年は西地区3位に甘んじた。しかし今年の補強は完璧で、先発2枚と主軸打者ゲレーロの補強で開幕から絶好調。リーグナンバーワンのリリーフ陣も勝ちを拾い、死角が見られない。激戦の西地区の中、独走の可能性も。
【オークランド・アスレチックス】
今年は先発投手2人を放出し、安定していたローテーションが崩れた。打線も小粒で、若手の成長が頼み。混戦が予想される西地区の中で最終的には投手力不足が決め手になると考え、3位予想。阪神から移籍の藪は中継ぎでスタートするが、藪が先発陣に加わるようであれば、いよいよチーム状態は悪いと見ていいだろう。
【テキサス・レンジャーズ】
若手の打撃陣が育ってきたものの、投手力の不安は解消されていない。守備にも問題があり、激戦の西地区を勝ち抜くには厳しいか。 他チームが崩れ、シーズン全般を打ち勝てるようならば上位の可能性があるが、全体的なバランスの悪さは解消できないだろう。よって最下位の4位予想とする。
【シアトル・マリナーズ】
2004年、あわや100敗の最下位に甘んじたマリナーズ。課題の打撃陣はベルトレー、セクソンを補強し、軸ができた。投手陣は殆ど変わらないものの、守備力を含め全体的にチームが締まってきた印象がある。イチローのさらなる活躍にも期待して、2位予想とする。
関連リンク