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**クリスマスローズの花言葉は「追憶」**
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**クリスマスローズ**
クリスマス時期に咲くバラに似たお花なので「クリスマスローズ」とそう思っている方も多いのでは?そういう私もそう思っていました。でもクリスマスの頃にはあまり見かけず、1月半ばごろからよく見かけるようになります。季節がずれてる?そう思いますよね。実は、クリスマスローズには、大きく分けて二種類あるようです。
ひとつは、名前の通りクリスマス時期に開花する「ヘレボラス・ニゲル」という白いお花の種類。そしてもうひとつは「ヘレボラス・オリエンタリス(英名:レンテンローズ)」と言う2月ごろから咲き出す種類に分かれるそうです。前者のほうが原種になるそうですが、現在では、品種改良されたレンテンローズが主流になり、市場に出回っていると言う訳です。ですから今頃クリスマスローズをよく見かけるのも納得です。
また、このお花は種類も多く、花色も色々。同じ花色はひとつとしてないそうで、そこが魅力なのかも知れませんね。いえ、花びらだと思っているのは実はガクなのです。ですから、ガク色と言ったほうが正しいのかも・・・。
そんなクリスマスローズですが、可憐な花姿とは似ても似つかない花言葉に言葉を失います。中傷・誹謗・中毒・悪評・発狂などなんとも毒々しい言葉・・・。それもそのはず、毒を有する植物なのです。誤って口に入れないよう注意が必要なお花ですのでご用心。