~基本アレンジ編~ インバッテッドT

基本アレンジ編、今回は「インバッテッドT」というT字型を反対にしたようなスタイルに挑戦しましょう。高さも幅も取る大きなアレンジですので、お客様を出迎える玄関やリビングなど、広くて高さのあるお部屋に向いています。又、豪華に見栄えしますので、ウエルカムフラワーとしてもピッタリといえるでしょう。

さて、形的には逆Tなのですが、細長い二等辺三角形と底辺の長い平たい三角形の組み合わせで成り立っています。ポイントはその三角形の線の交わりの部分に正確に挿す事が大切になってきますので、注意して入れてみてくださいね。

では、まず材料ですが、花器は足つきの高さのある花器を用意しましょう。花材は、ラインフラワーを中心にボリュームの出るお花を選ぶと良いでしょう。



1.まずオアシスに、横3等分、縦2等分の印をします。後ろの交わった点に1本まっすぐに挿すのですが、高さは、器の幅×2+器の高さで決めます。少しだけテイクバックしてくださいね。これをAとします。次にオアシスのサイド面に挿すのですが、Aの長さの3/4を両サイドから挿します。これをBとします。さらに、手前真中のオアシスサイドにもAの長さの1/4を挿します。これをCとします。
次に、一番大きくて綺麗なお花を選び、AとCをつないだ線上に合せて長さを決め、斜め45℃になるように傾斜して手前の交差した点に挿します。これをFCとします。AとFCの間に1本ほっそり目のお花を入れましょう。さらに、BとCをつないだ線上に1本ずつ両サイドに入れます。これをDとします。
そして、今回一番のポイントになる部分を挿します。AとDをつなぐ線と、FCとBをつないだ線との交わりの部分に後ろの線上に短く挿します。



2.これで基本のラインが出来ましたので、あとは肉付けをしていきます。お花とお花の間を埋めるように挿していきましょう。



3.最後に小花やグリーンを入れていき、はじめのラインを崩さないように注意しながら入れていきましょう。長いもの、短いものを上手く利用してすき間を埋めていきます。これで完成。



いかがでしたか?はじめのポイントが正確に挿す事が出来れば、あとは肉付けしていくだけなので、そんなに難しく感じないかと思うのですが、何度でも練習してみてくださいね。お花の使い方の勉強にもなります。

では、次回もお楽しみに・・・