フラワーアレンジメント/花のタイプ別フラワーデザイン

【2月の花】キンセンカ

フラワーアレンジに役立つ!花の小事典vol.37。今回は、明るい花色が春を思わせる花「キンセンカ」をクローズアップ。知っているようで知らなかった事や、お花の知識に役立ててください。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

フラワーアレンジに役立つ!花の大事典シリーズVol.37です。今回は、元気な気持ちにさせてくれる花「キンセンカ」です。

**キンセンカの花言葉は「悲しみ」!**

ビタミンカラーのキンセンカ
学名Calendula officinalis
分類キク科キンセンカ属
原産地南ヨーロッパ、地中海沿岸
別名長春花・午後花・カレンデュラ
開花時期
花言葉悲嘆・別離の悲しみ・さびしさに耐える・失望・悲しみ・悲しみと嘆き・暗い悲しみ・悲痛・別れを悲しむ・別れの悲しみ・悲嘆・用心深い・乙女の美しい姿・平静・慈愛・静かな思い・繊細な美しさ etc
橙 静かな思い
黄 悲歌、繊細な美


**薬用ハーブ「キンセンカ」**



古くから馴染みのある花「キンセンカ」、別名「カレンデュラ」。庭や畑でよく見かける花ですが、仏花としてのイメージが強い花であるためか、花言葉には悲しみや別れを連想させるものが多いようですね。日本には江戸時代に中国から伝えられたといわれており、薬用植物だったのを観賞用に品種改良されたとされています。
名前の由来ですが、和名の「金盞花」は金の杯を意味しているそうで、見た目確かに金杯のようですね。また、どの月でも見られる花ということでカレンダーの意味の語源から「カレンデュラ」とついたとされているそうですよ。

また、ヨーロッパでは古くからハーブとして食用や薬用として使われていたり、染料としても利用していたそうです。特に薬用ハーブとして皮膚病や感染症に効果があるとされ、広く使われており、現在もハーブやアロマの精油として利用されていますよね。

キンセンカの花色は鮮やかなオレンジやイエローのビタミンカラーが多いお花ですね。このような暖色系は体を温めてくれる効果が期待できますし、食欲もわいてくるため元気になれそうですね。いつでも身近においておきたいお花です。

**キンセンカの参考サイト**


  • キンセンカ(カレンデュラ) [from草木図譜-]
  • キンセンカ [fromGARDENさかもと-]
  • カレンデュラ [from アロマセラピーの世界へようこそ-]
  • 金盞花 (きんせんか) [from 季節の花300-]
  • 【編集部おすすめの購入サイト】
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    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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