フラワーアレンジに役立つ!花の大事典シリーズVol.13です。今回は、洋ランでなじみの深い花「シンビジウム」。このお花は高級感がありながら、鉢花としてもなじみがあるランですが、香りを楽しむ癒しのお花です。 |
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**シンビジウムの花言葉は「飾らない心」!**
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学名 | Cymbidium | 分類 | ラン科シュンラン属 | 原産地 | 東アジア・東南アジア・オーストラリア | 開花時期 | 秋、冬 | 花言葉 | 飾らない心・素朴・野心・大志・誠実な愛情・熱心さなど
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**和と洋の二つの顔を併せ持った花**
ギフトフラワーになじみのある花「シンビジウム」。大きさも花色も数多く、種類もたくさん出回っています。お店に行くとたくさんありすぎて迷ってしまうほどです。それに、ランの中では育てやすいので人気があるのかも知れません。又、翌年の花芽のつきをよくするためには、一番花がしおれるころに切花にすれば株は衰弱しないで新しい葉を伸ばし始めるそうです。次の年にも開花させたい方は、早めに切花として楽しみましょう。
花の名前の由来は、ギリシャ語の「cymbe(船)・eidos(形)」からきているそうです。シンビジウムの花の形を言い表しているのですね。また、洋花だけれど、和のアレンジにもしっくりくるお花でもあります。気品を損なわず、華やかで清楚な姿は、ブライダルでも活躍しそうですね。真っ白いシンビジウムのブーケはとても素敵です。花持ちも良いので、ブーケ向きの花なのかも知れませんね。
日本のシンビジウムは、春蘭(シュンラン)が代表的な花だということですが、その花を塩漬けにして祝いの席の「蘭湯(らんゆ)」にすることもあるそうです。よく祝い事に桜湯と聞きますが、蘭湯もお祝いにはピッタリなのではないでしょうか。さらに、シンビジウムを食するのであれば、シンビジウム入りのワインやお茶もあり、ちょっとしたサプライズギフトとしていかがですか?
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**シンビジウム参考サイト**
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