フラワーアレンジメント/利用場面別フラワーデザイン

プリザーブドフラワーを楽しもうVol.8 スイートパフェ風プチアレンジ(2ページ目)

味覚の秋はスイートタイムがお勧め。人気のプリザーブドフラワーで視覚からも幸せを感じられるスイートパフェを提案します。もちろん、プリザーブドフラワーなのでお手入れが簡単、長く楽しめます。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド


**「スイートパフェ風」プチアレンジのつくり方**



  1. グラスにパウダーオアシスを層になるように静かに入れていきます。乾いたまま使うので少し扱いにくいかもしれませんが、スプーンの底などを利用すると便利です。アイスやチョコが重なり合うイメージで入れて見ましょう。
    カラーの層が出来るように静かに入れていきます



    さらに足していき、上のほうまでしっかりと入れます。その上からカラーオアシスでふたをします。
    いっぱいまで入れたところ



  2. 次に、上のトッピングを作ります。バラは#24でクロス、アジサイ他はUピンツイストでワイヤー処理をしてフローラルテープでカバーしておきます。
    花材をテーピング処理したところ



  3. シャンぺーンカラーの大きいバラは、アイスクリームをイメージしますので、中心に挿します。このとき、なるべく深く挿しましょう。
    バラを根元まで挿したところ



  4. バラの回りにアマランサスをまきつけます。フワッとやわらかいクリームのイメージで。
    クリームのようなアマランサス



  5. 仕上げに、フルーツピックやシナモン、ラムズイヤーを挿し、溢れるようにアジサイを挿せば出来上がりです。
    完成





++今回のアレンジメントのポイント
今回のポイントは、パウダーオアシスの入れ方。プリザーブドフラワーなので、ドライのままパウダーをまるで砂絵のように重ねていくのですが、パラパラと扱いにくいですので、静かにグラスに入れたらスプーンの背などで固めるように押さえると良いでしょう。

そして、仕上げのデコレーションにもポイントが。グラスから溢れるようにデコレーションを施すようにすると華やかに見えます。また、さす時は中心に向かって挿さないと、グラスの中から茎が見えて綺麗に見えませんので気をつけましょう。

また、インテリアとしてもおしゃれなプチサイズなので、ちょっとしたギフトフラワーにもお勧めのアレンジです。
とってもスイート!



**フラワーアレンジメント関連リンク**


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