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心の癒しという仕事に生きる 在宅ホスピスとフラワーセラピー(2ページ目)

最近良く耳にするようになったホスピス。在宅ホスピスとフラワーセラピストとして心のケアを行なっている一人の女性をインタビュー。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

+ + では、フラワーセラピストとして気をつけたいことはどんな事でしょうか?

そうですね、まず押付けはしないことです。こうでなければならないと強制になるとストレスが溜まるので、のびのびと好きなようにお花に触れていただく事が大切だと思います。もちろん会話も大切で、患者さんの心の声を聴き取るように細心の心くばりが必要です。

患者さんは心が疲れた方ばかりなので、あまり元気に対応してしまってもマイナスになります。ですから、ケアする者とケアされる者は同等でなければいけません。患者さんがリラックスできるように心がける事が大切ですね。


+ + では、最後にこれからの展望をお伺いします。

これからもっと必要になってくる在宅ホスピス。ケアに行っても決められた仕事だけをしてくるような事務的なケアであってはいけないと思います。例えば、花瓶のお水を替えてあげられるそんなちょっとした心使いが欲しいと思います。そして、もっと企業にもお花に関心を持ってもらい、美しい花々との関わりを持って頂けたらすばらしい社会になると思います。


+ + インタビューを終えて

ホスピスという仕事柄、ストレスが溜まるのでは?とお聞きしたら、私はストレスが溜まらないからと返事が返ってきました。でも多分、ストレスはあると思うのです。ですが、いつも身近にお花があることでストレスが分散されてしまうのではないかと思いました。

これからまだまだ課題の多い仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。そしてお花をもっと身近な心の療法として広まれば良いなっと感じました。また、お花に関わっている者として、少しでも心のケアが出来るように心がけようとも思いました。

お花を通じて心の癒しが出来たらどんなに素敵でしょう。興味を持たれた方はこちらフラワーセラピーまでアクセス。一日体験レッスンもあるので、気軽に参加してみては?





++関連サイト

  • 関本ホームケアクリニック
  • 内閣府認証NPO法人 フラワーセラピー普及協会
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