人気のお花プリザーブドフラワーを自分で作りたい、そう思っている人は結構いるはず。そんな方に朗報です。今までは輸入だけだったのですが、国内でも加工溶液を開発、発売できるようになりました。どんな風に仕上がるのか、早速トライしてみたいと思います。
◆花材
・バラ ・ガーべラ ・ユーカリ ・コチア ・レースフラワー ・ヒカゲ etc
◆ポイント
ドブ漬けにするので容器は深めで口が広いものを選ぶと良いでしょう。また、おもりになるようなミニ剣山などがあると便利です。
◆作り方
1.溶液はA液、B液の二種類あり、A液が色素を脱色、B液で着色という工程を繰り返す事になります。グリーン類には簡易溶液を使います。
基本的にお花をドブ漬け(全部沈めること)状態にするため、お花は花首だけにします。浮かんでこないように押しビン、またはミニ剣山でお花を固定します。
A液に漬け込みしっかり半透明になるまで漬けておきます。
2.次にA液から取り出し、好きな色のB液に同じようにドブ漬けにします。しっかり色がつくまでおいておきます。
3.しっかり着色されたら、もう一度A液に漬け込みます。ココではすぐに引き上げないとまた色が落ちてしまいますので、注意です。
4.引き上げた後は、自然乾燥で仕上げます。
5.今まではお花の加工でしたが、グリーンの加工は簡易溶液で作ります。1輪ざしのように加工したいグリーンを挿して溶液を吸水させます。このまましばらく置いておかなければならないのですが、グリーンを飾るようにセットすればよいので、グリーンアレンジを楽しむように加工できるのが良いですね。