フラワーアレンジメント/利用場面別フラワーデザイン

復活祭を楽しもう! 春のイースターアレンジ

キリストの復活祭、イースターを楽しいアレンジにしてみました。チッョト小物を使った可愛いアレンジです。春をお祝いしましょう。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

春のイースターアレンジ

 イースターって皆さん知ってますか?キリストが復活したお祝い、復活祭の事ですが、「春分の日の次の満月の後の最初の日曜日」がこのイースターで、今年は3月31日がこの日にあたるそうです。イースターといえば、エッグやバニーを思い出すのですが、皆さんもイースター・エッグだとか、イースター・バニーなどという言葉を耳にした事もあるかと思います。エッグは誕生を表し、「うさぎがたまごを持ってくる」という言い伝えから、バニーも登場で、繁栄を意味しているとか・・・
 そんなイースターを祝おうと楽しいアレンジを考えました。遊び感覚で春を祝いましょうね。パステルカラーの可愛いアレンジです。

 まず、材料ですが、ザルを用意してください。可愛いウサギのぬいぐるみや鳥の巣のピックなどウサギと卵をイメージできるものを用意しましょう。あと、シサル麻か、モスなどカバーできるものも必要です。花材は、パステルカラーを中心に春の花を選びましょう。淡いグリーンも少し欲しいですね。

1.ザルの外側(山になっているほう)にシサル麻を広げてカバーし、糸でぐるぐると巻いて固定します。

















2.ザルの内側にカットしたオアシスをセットします。ザルの下には平たい器を用意しますが、ざるより小さいほうが良いでしょう。



3.ザルの周りにアルミワイヤーを螺旋状にし、装飾します。真中にメインのウサギを座らせ、鳥の巣のピックを挿します。



4.レザーファンをまばらに挿していくのですが、ザルの穴に差し込むようにします。スカビオサを短くカットし、ザルの穴を少しはさみなどの先で広げて挿していきます。自然に生えているように配する事がポイントです。これから先の花材は、茎が太くなっていくので、挿す前にザルの穴をはさみの先などで空けましょう。














5.チューリップをウサギの左右に高さを変えて挿します。全体のバランスを見ながらデルフィ二ウムを挿せば完成です。



 どうでしたか?楽しめましたか?お花の種類を違うものにするとか、小物が違うだけで又楽しいアレンジをになりそうですね。ウサギの代わりに、ワラ等で作った鳥の巣の中にベイントしたイースター・エッグを置いても可愛いでしょう。
 では、楽しいイースターをお過ごしください。
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