フラワーアレンジメント/利用場面別フラワーデザイン

春の装いにコサージュはいかが? コサージュを作ろう!

春になるとコサージュをつけてお出かけする機会が多くなりますね。そんな時、保存も利いて、それでいてみずみずしさを表現してくれるお花、「プリザーブドフラワー」がお勧めです。

大西 里美

執筆者:大西 里美

フラワーアレンジメントガイド

コサージュを作ろう!

この季節、卒業や入学、発表会などが多くなりますね。オシャレのアクセントにコサージュをつける方は多いはず。今年はもっと素敵にプリザーブドフラワーで飾りませんか?キット注目の的になるはずです。又、生花と違って保存が可能な為、前もって作っておける事も嬉しいですね。さあ、レッツトライ!

コサージュのスタイルですが、プリザーブドローズのLサイズを使いましたので、左右にスプレーローズを配したクレセント(三日月形)を意識したアレンジになりますが、丸いラウンド状にアレンジしても良いでしょう。

・用意する花材 ローズヘッド×1、スプレーローズ×2、ヘデラリーフ×2、ライスフラワー×1、服飾にビーズとゴールドワイヤー適当、#26、#28のワイヤー、フローラルテーブ、リボン





1.まず、ワイヤーはハーフ(半分)で使います。ローズヘッドはクロスメソッド、交差させてワイヤーをかけます。スプレーバラ、リーフはピアスメソッド、ライスはツイストしておきます。ワイヤーを全てかけ終わったら、フローラルテープを巻いておきましょう。




2.次にローズヘッドを中心に持ち、左右に流れるようにスプレーバラとライスフラワーを持っていき、後ろからリーフでカバーします。このとき、三日月型をイメージしながら形作っていくと綺麗に仕上がります。




3.形が決まったら足元をしっかりワイヤーで固定し、足をまとめてフローラルテープで巻きます。ワイヤーはカットせずに最後までテープを巻きましょう。




4.ランダムにまとめたリボンを首元にワイヤーでつけ、足は、首元からくるりと巻いておきます。衣服につけるときは、この巻いた足に絡めるようにコサージピンをつけましょう。





5.最後にビーズをゴールドワイヤーに適当にとめつけ、ワイヤーに変化をつけてからコサージュに絡めて完成です。全体のバランスを見ながら体に沿うようにリーフを展開させ、仕上げます。




プリザーブドのコサージュは、保存が可能ですので、コサージュケースなどに入れておくと良いでしょう。又、足を丸めましたが、伸ばしてまっすぐステッキ状にしていただくと、フラワーベースなどに挿せますのでインテリアとしても楽しめます。他にギフト商品などのワンポイントでつけていただくとオシャレな贈り物になりますね。ぜひ、コサージュ以外の使い方も楽しんでみてくださいね。
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