アート・美術展/アート・美術展関連情報

アート・美術展で振り返る2008年(2ページ目)

月例でご紹介してきたおすすめの展覧会を中心として、2008年に印象的だった催しをランキング形式で振り返ります!

執筆者:橋本 誠

7位「塩田千春 精神の呼吸」

「DNAからの対話」2004年 靴、糸
日本美術技術センター(クラクフ、ポーランド)での展示風景
(c)Chiharu Shiota 写真:Sunhi Mang(参考写真)
ベルリンを拠点に国際的に活躍する塩田千春の力の入った個展。

国立国際美術館(大阪)の大きな空間に合わせて新たにインスタレーションされた過去作品もすばらしかったのですが、大量の靴を集めて制作された新作も圧巻でした。

【関連記事】

6位「アヴァンギャルド・チャイナ-<中国当代美術>二十年-」

方力鈞「シリーズ2 No.3」1992年、油彩・カンヴァス
福岡アジア美術館蔵
ここ20年で独自の展開を遂げてきた中国の現代美術史を総覧する展覧会。

見ごたえのある大きなインスタレーションもあれば、資料的な作品や解説も充実していて見ごたえのあるものでした。

【関連記事】

5位「金沢アートプラットフォーム2008」

©TOCHKA
金沢21世紀美術館(金沢)を中心に街を舞台とした見ごたえのあるアートイベントでした。

近年この手の催しが増えてきていますが、制作にインタビューやワークショップの手法が取り入れられているものが比較的多く、市民と一緒につくりあげているよさが伝わってきました。

【関連記事】次のページでは、4~3位をご紹介します!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます