2008年10月の展覧会・イベント情報

• 巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡/魂のポートレート
  [会期]　2008年10月４日（土）～12月14日（日）
  [会場]　国立新美術館/サントリー美術館（東京・六本木）
• ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力
  [会期]　2008年10月22日（水）～2009年１月12日（月・祝）
  [会場]　東京都現代美術館（東京・清澄白河）
• ダニ・カラヴァン展
  [会期]　2008年９月２日（火）～10月21日（火）
  [会場]　世田谷美術館　１階企画展示室（東京・世田谷）
• 金沢アートプラットフォーム2008
  [会期]　2008年10月４日(土)～12月７日(日）
  [会場]　金沢21世紀美術館ほか金沢市内周辺（石川）

巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡／魂のポートレート

国立新美術館「巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡」展より「ドラ・マールの肖像」　1937年 © 2008-Succession　Pablo Picasso-SPDA（JAPAN） © Photo RMN-© Jean-Gilles Berizzi/distributed by DNPAC

パブロ・ピカソの史上空前の規模となる回顧展が東京・六本木の国立新美術館とサントリー美術館の２会場で開催されます。世界巡回展として、マドリード、アブダビに続く開催で、ピカソの画業を一覧することができる内容となっています。

国立美術館では、20世紀最大の巨匠の生涯をたどる「巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡」と題して、青の時代、キュビズム、新古典主義、シュルレアリスムと生涯を通じて変化をしていったスタイルとともに、愛と苦悩、戦争と平和など、多様なテーマを紹介。ピカソの作品からは、彼の生きること、愛することとへの思いがありありと感じられることでしょう。

サントリー美術館「巨匠ピカソ　魂のポートレート」展より「自画像」　1901年 © 2008-Succession Pablo Picasso-SPDA（JAPAN） © Photo RMN-© Béatrice Hatala/distributed by DNPAC

サントリー美術館では「巨匠ピカソ　魂のポートレート」と題して、違う視点から迫ります。数多くの自画像や間接的に自己を投影した作品を残すピカソは、つねに自らの人生を創作に反映させた画家でした。生涯を通じて自らの存在を問い続けたのです。彼の魂の叫びと言うべき自画像と、油彩画を中心とした周辺作品ご覧頂けます。

今回の回顧展でご覧頂けるのは、パリ国立ピカソ美術館が所蔵する、ピカソが生涯手元に置いていた初期から晩年にいたる膨大な作品群の中から厳選されたものが中心となっています。ピカソ芸術の全貌を知る上で貴重なコレクションが揃う大規模な世界巡回展。どうぞお見逃しなく。

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【巨匠ピカソ　愛と創造の軌跡】

■会期　　2008年10月４日(土)～12月14日(日)
■開館時間
10:00～18:00（毎週金曜日は20時時まで/入館は閉館の30分前まで）)
■休館日　毎週火曜日
■会場　　国立新美術館 （東京都港区六本木７-22-２）
■入館料　(　 )内は20名様以上の団体料金
一般　　1,500(1,200)円
大学生　1,200(900)円
高校生　800（500）円
中学生以下　無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者１名は無料
■問い合わせ　03-5777-8600（ハローダイヤル）


【巨匠ピカソ　魂のポートレート】

■会期　　2008年10月４日(土)～12月14日(日)
■開館時間
10:00～20:00（入館は閉館の30分前まで）
■休館日　毎週火曜日
■会場　　サントリー美術館 （東京都港区赤坂９-７-４　東京ミッドタウン　ガレリア３階）
■入館料　(　 )内は20名様以上の団体料金
一般　　1,300(1,200)円
大学生　1,000(900)円
高校生　700（600）円
中学生以下　無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者１名は無料
■問い合わせ　03-3479-8600（サントリー美術館）

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