アート・美術展/アート・美術展関連情報

いよいよスタート!横浜トリエンナーレ2008(2ページ目)

好評開催中の3年に一度の国際展!メイン会場の新港ピアをはじめ、三溪園会場などの様子をお伝えしながらマリナ・アブラモヴィッチや勅使河原三郎、内藤礼など気になる作品をご紹介します!

執筆者:橋本 誠

パフォーマンスを見に行こう!


マレッペ「無題」
勅使河原三郎「時間の破片 - Fragments of Time」
会期のスタートよりたくさんのパフォーマンスが開催されてきましたが、ここからは今からでもご覧いただけるチャンスのある作品をご紹介します。

日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)でご覧いただける、勅使河原三郎の「時間の破片 - Fragments of Time」は見る者は誰もが息をのむ作品です。部屋の床にも壁にも敷き詰められたガラスの破片。その上でアーティスト本人とダンサーの佐東利穂子が踊り、このステージはパフォーマンスが行われていないときには、ガラスの破片がちりばめられた空間をインスタレーションとしてもご覧頂ける作品です。

パフォーマンスでは、足下のガラスがこすれ合いパリパリという音が観客のもとまで聞こえてきます。照明の光を痛々しくも反射するガラスは私たちの神経を研ぎすまさせ、身体の極限状態を感じさせられることでしょう。

そして、こちらの会場の外に現れた小屋を中心に踊るのは田中泯。彼のシリーズ作品である「場踊り」が、横浜でも展開されます。その場所で身体が感じた空気や音などに感覚を研ぎすまし、踊る彼のパフォーマンスは、今、ここでしか見られないものなのです。

時間が決まっていなかったり、急遽どこかで行われるのも含めて、会期中には多くのパフォーマンス作品が開催されています。その全てを見ることはできませんが、今遭遇した目の前で起きている「出来事」を目撃する、これも横浜トリエンナーレの楽しみ方なのかも知れません。

次のページではロケーションとともに楽しむことができる三溪園会場の作品をご紹介します。
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