アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌
《サン=ラザール駅裏、パリ、フランス》 1932年 (C)Henri Cartier-Bresson / Magnum Photos |
ブレッソンはフランスに生まれ、幼い頃からカメラに親しんでいました。一時期は画家を目指しますが、画家でありながら写真家でもあったマン・レイに影響され、1931年頃より本格的に写真に取り組むようになりました。
小型のカメラを持ち歩き、街角の一瞬の日常風景を、あるいはスペイン内戦前夜やパリ解放など歴史的瞬間を撮っていたことから、報道写真の先駆者として知られています。
《リル=シュル=ラ=ソルグ》1991年 |
ブレッソンは、「写真は瞬間の行為であり、素描は瞑想だ」と語っています。油彩や素描で捉えられる世界と、写真により切り取られる世界と、その違いも楽しみながら見たい展覧会です。
【アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌】
■会期 2007年6月19日(火)~8月12日(日)
■会場 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー(東京都千代田区北の丸公園3-1)
■休館日 月曜日(ただし7月16日は開館、翌17日は休館)
■開館時間 10:00~17:00(金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
■入場料 ( )内は20名以上の団体料金
一般 800(600)円
大学生 400(200)円
高校生 250(100)円
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方及び付添者1名は無料
■問合せ 03-3214-2561(代表)
■主催 東京国立近代美術館/マグナム・フォト東京支社/アンリ・カルティエ=ブレッソン財団/日本経済新聞社
■協賛 あいおい損害保険/大日本印刷/ライカカメラジャパン
■協力 エールフランス航空
詳しくはアンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 オフィシャルサイトにて。
最後のページでは、たくさんのメディア・アートを楽しむことができる催しをご紹介!