時光-蔡國強と資生堂
Cai Guo-Qiang / APEC Ode ro Joy, 2006 Photo by Shizhe Chen / Courtesy of Cai Studio |
銀座の資生堂ギャラリーでは、中国人の現代美術作家蔡國強の個展が開催されます。
蔡國強は1万メートルにも渡って火薬をつないで爆発させる、自動制御により無数の花火を操り空に炎の絵を描くなど、壮大なスケールのプロジェクトを行うことで知られています。
日本では30代の頃に10年近く在住していたり、積極的に発表を行っていたりといった経験があり、資生堂ギャラリーでも1994年、1997年に開催した「亜細亜散歩」展に参加しています。
Cai Guo-Qiang / 99 Golden Boats, Suzhou Museum, China, 2006 Photo by Tatsumi Masatoshi / Courtesy of Cai Studio |
展示されるのは、パネルの上に火薬を敷き詰めて爆発させることで絵を描く、火薬ドローイングの新作4点。
画面に刻み込まれた火薬の痕跡は、ぜひ実物を見てその躍動感を味わいたいものです。
【時光-蔡國強と資生堂】
■会期 2007年6月23日(土)~8月12日(日)
■会場 資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座8-8-3)
■休館日 月曜日
■開館時間
[平日] 11:00-19:00
[日・祝]11:00-18:00
■入場料 無料
■問合せ 03-3572-3901(資生堂ギャラリー)
■後援 中国大使館 文化部
■協力 松下電器産業株式会社/BankART 1929
詳しくは資生堂ギャラリー オフィシャルサイトにて。
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