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幸せになる最も簡単な習慣!(2ページ目)

誰でもが家に居ながらにして幸せになれるとても簡単なテクニック。それは、古今東西多くの賢人が実践してきた瞑想。誰でも出来る瞑想のご紹介です。

執筆者:永瀬 久嗣

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瞑想には難しい事は何もありません

誰でも出来る瞑想のすすめ

古今東西、瞑想にはいろいろな種類がありました。今でも、ヨガの瞑想、密教の瞑想、禅の瞑想とさまざまなテクニックが存在します。昔から伝わる、正統派の瞑想を実践するとなると、これは、結構大変。瞑想の儀式や手法にとらわれ過ぎると、結局、瞑想本来の目的が失われてしまうこともあります。

そこで、ここでは、誰でも実践出来て、長続きする、とても簡単な瞑想の方法をお知らせしましょう。

瞑想の最初の目的は、まず肉体の次元からこころを離し、自分自身を内観すること。ちょっと、難しい表現になってしまいましたが、要は、深くリラックスして、肉体的な悩みや苦痛を忘れ去ることです。

これを行うためには、なるべく楽な姿勢と心地よい環境で行うことが大切。但し、楽な姿勢といっても横たわってしまわないように。横になると、瞑想状態になる前に、眠ってしまうことになるからです。

瞑想の目的は、あくまでも、自主的に宇宙とつながる事にあるので、睡眠とは、少し意味が変わってきます。楽な服装になり、静かな環境の中で、すわり心地の良い場所を見つければ、瞑想のお膳立てが揃いました。

それでは、次にご紹介するステップで宇宙とのつながりを体験してみましょう。

ステップ1
楽な姿勢で上半身を起こして座り、目を静かに閉じましょう。足はあぐらでも、座禅でも、椅子にすわってもかまいません。出来るだけ、楽な姿勢で大丈夫。

ステップ2
こころの中で、マントラを唱えましょう。

マントラとは、他界からの、邪念を払うためのバリアの役を果たしてくれる真言の事です。マントラの選び方は、リズムが取りやすく、それ自体には、あまり意味が無い言葉を選び(創り)ます。

例えば、一般的なマントラとしては、「ソーハム」「アーハム」「アイアム」などがあります。

ステップ3
静かに、こころの中で一心に、マントラを唱え続けると、数分後には、いろいろな雑念が出てくることでしょう。雑念には特に気にかけることなく、出てくるに任せて流してゆきましょう。無理に雑念を払おうと努力する必要はありません。

ステップ4
更に、深い瞑想状態に入ると、自分がこころの中で唱えるマントラが、次第に小さく精妙になってきます。

すると、目をつむった眉間に光が見えてくることでしょう。この時点になると、かなり深い瞑想状態に入っています。光を心地よく感じながら、引き続きマントラを唱え続けます。

以上のセッションを、毎朝(6時前後)、毎夕(18時前後食事前)に15分~20分間続けてみましょう。

1ヶ月もすると、こころが穏やかに変化してゆき、周囲の出来事が、不思議と、スムーズに流れている事に気が付くはずです。

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