中古レンズを使ってみよう

一眼カメラの楽しみのひとつは豊富なレンズにあるが、総じて高価なのが悩みの種だ

一眼カメラの楽しみのひとつは豊富なレンズにあるが、総じて高価なのが悩みの種だ

以前、「それでもあえて単焦点レンズを勧めるワケ」で、単焦点レンズをおすすめした。しかし、単焦点レンズは総じて高価なのが悩みだ。

そんな中、中古レンズは家計にも優しいユーザーの味方といえるだろう。ただし、いくつかの注意点がやはり存在する。

 

後玉の傷には要注意!

まず、気をつけておきたいのはレンズの傷だ。新品であればその心配は必要ないが、中古レンズであれば気にしておきたい。

前玉(露出している側のレンズ)の傷は画像への影響はかなり少ない。擦れていどの傷であれば無視できる場合も多い。しかし、後玉(カメラ本体に接続する側のレンズ)の傷はかなりの影響が生じてしまう。より神経質になっておいたほうがいいだろう。

ただ、傷に関しては販売店もチェックして表記している。気をつけるのはオークションなどでの個人取引になるだろう。画像がない場合などはスルー対象だ。


そのレンズはAPS-C用? フルサイズ用?

もうひとつの注意点は、レンズが対応している本体であるかどうかだ。

これは中古レンズに限らず、レンズ全体の話であるがAPS-C用のレンズを35mmフルサイズの本体に装着してもまともな画像にはならない。周辺部分が影になってしまう。
フルサイズでAPS-C用レンズを使った時の概念図。こういった感じで画面隅が撮影できない。

フルサイズでAPS-C用レンズを使った時の概念図。こういった感じで画面隅が撮影できない。


逆にフルサイズに対応しているレンズであれば、APS-C機に装着しても問題はない。むしろ、レンズ中心部分の描画性能の高い部分、いわゆる「おいしいところ」を使うことができるのでオススメですらある。