ここ数年のモルディブの傾向
2009年、ガーフ・アリフ環礁に登場したアリラ・ヴィラズ・ハダハァ。リゾートがこれまでなかったせいか、魚影が濃厚(C)Alila Villas Hadahaa
全面リニューアルしたバロス・モルディブ
ここ最近、モルディブのリゾートは未知なる環礁への進出が目立っています。ガーフ・ダール環礁や北フヴァドゥ環礁、ヌーヌ環礁にシャビヤニ環礁、イハヴァンディッポル環礁など、北と南へ、さらなる地へと、範囲を広げています。これらの環礁名を聞いてパッと頭の中に地図が描ける人は、かなりのモルディブ通でしょう。ワタシはこれ以上名前が覚えきれないと、最早、泣きに入っています!?
そして老舗リゾートのリブランドやリノベーションも進んでいます。かつて訪れたリゾートがグンとグレードアップし、ナチュラル系からラグジュアリー系に様変わりしているところもあります。逆に、昔ながらのモルディブらしいリゾートが限られてきているのが、少々寂しい感じはしますが……。
海が目的ならば、クルーズもおすすめ
広範囲でモルディブの海を回れるサファリ
ここ数年定着してきているのが、ダイビングやサーフィンのクルーズ(“サファリ”と呼ぶことも)。船内に滞在しながら夜間などに移動し、モルディブの海を広範囲で楽しめる方法です。リゾート滞在ではひとつの島を拠点にするので、どうしても攻める海域が限られるので、海を目当てにした旅ならクルーズがおすすめです。クルーズの後にリゾート滞在をセットにしたプランもあるようです。