かつて、とあるアンケートで「行ってよかった旅先」の第1位に輝いたモルディブ。
イメージからの憧れであるよりも、「訪れてみて最高!」という声の方が、実感値からの評価ですから、信頼できますよね。

では、モルディブ。
一体どんなところなのか、大まかに特徴を紹介しましょう。

一周歩いて30分程度の島が1190



モルディブ
海面ぎりぎりの平坦な島が1190。別名”島々の花輪”という名のモルディブ
モルディブは1190の島々が集まる共和国です。島々が丸く連なってできた環礁が27個。いいかえれば、1190の島々が27個の輪を作り、インド洋に点在しているのです。その光景から、モルディブは、サンスクリット語で“島々の花輪”という意味をもっています。
海面すれすれの島々は、背の高いヤシの木、それを縁取る白砂ビーチ、周囲には薄荷キャンディのような淡い水色の海が3点セットで揃っています。島の大きさは平均数100平方メートルの広さ。歩いて一周30分程度のコンパクトな島々です。


1島1リゾートの集合体



モルディブ
モルディブの象徴でもある浅瀬にのびた長い桟橋。この橋を渡って、リゾートへ
これだけ島があるのですから、それぞれ役割が分かれています。
空港の島、漁師の島、リゾートの島、そして多くの無人島、ゴミの島なんてのもあります。旅行者にとって気になるのは、滞在場所であるリゾートの島。
ひとつの島にひとつのリゾートしかないのが基本形です。いわゆる1島1リゾート
その島にいるのは、ゲストとスタッフのみ。島にもともと暮らしている人はいません。つまり、ゲストのために島が用意されているようなもの。
そうしたリゾート島は100近くを数えます。

となると、アイランドホッピングのように1回の旅でいくつかを回りたいという欲張りゴコロも出てきますが、島間を移動する公共の足がないので、難しいでしょう。たとえ、船をチャーターして別のリゾート島へ渡ったとしても、宿泊予約がないと、部屋に限りがあるため、泊まることは難しいでしょう。個人旅行では訪れにくい場所なのです。1回の旅につき、ひとつのリゾート島と、絞り込まなくてはなりません。
でも、次はどの島へ行こうかな、という、次回の楽しみが増えて、リピートするきっかけになるのかも知れませんね。


北&南マーレ環礁、その他の環礁。国際空港がもうひとつ!?



モルディブ
'04~'05年、北マーレ環礁に豪華な新リゾートが続出している傾向
27環礁のうち、北マーレ環礁、南マーレ環礁、アリ環礁、バアア環礁などがポピュラーな存在です。さらにラスドゥ環礁、ファーフ環礁、ダール環礁、ミーム環礁、ラア環礁、フェリドゥ環礁、アッドゥ環礁などにもリゾート島があります。

日本からのフライトは深夜着になるので、船で移動が可能な北マーレ&南マーレなら、同日にインすることができます。その他の環礁へは、水上飛行機を利用してアプローチをするので、初日は国際空港のあるフルレ島にあるホテルか、首都であるマーレのホテルに1泊しなければなりません。ただ、マーレ島にあるホテルでは、宗教上の理由からホテル内でもお酒を飲むことができません。日本からお酒を持ち込もうとしても、空港のセキュリティチェックで没収(帰国時に返してもらえますが)されるので、マーレでの1日は禁酒。ちなみにフルレ島のホテルでは飲酒もOK(バーもあります)です。

そして、モルディブの新たな動きとして、’04年末には南端のアッドゥ環礁にあるガン空港が国際空港として機能することとなり、国際線も乗り入れるようになるそうです。
そのため’05年には、空港のお隣の島にシャングリ・ラ・モルディブ リゾート&スパもお目見えするとか…。
国際空港が2カ所になることで、リゾート島の選択肢も増えることでしょう。


後編では、モルディブでの過ごし方について。ほかの旅先とはちょっと違うお約束事もあったりしますよ




*関連リンク*
  • モルディブ
  • ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。