帝王切開経験でも条件が
医療保険は加入しようと思っても、加入できなかったり条件がついたりすることがあります。 妊娠や出産でトラブルがあった場合も同じ。帝王切開でも医療保険に条件がつくことがありますよ
では、出産後に保険に加入すればいいのでは? と思っている方もいらっしゃるでしょう。正常分娩で出産された方ならそれでいいでしょう。
帝王切開での出産、妊娠中毒症、切迫早産などで入院していたら、保険加入に際して条件が付くことがあります。妊娠や出産に関するトラブルには保険金を支払わないといったような条件がついてしまうのですね。
本人の年齢やその条件がかかる期間などで条件は変わってきますが、出産後は医療保険の加入が不利になるかもしれないということ。医療保険を考えるなら、妊娠前に加入するほうが有利だということです。
女性疾病の割合も急増中
乳がんや子宮がんを始め、子宮内膜症や子宮筋腫などの女性特有の病気が増えています。特に、20代から30代の女性は、これらの女性特有の病気になる人が多いもの。一度これらの病気にかかると、その後に医療保険に加入しようとしても保障内容に条件が付くことがあります。若くに発症しやすいこれらの病気を考えて、早めに医療保険を考えておくほうがベターですね。
死亡保障も考えたい
結婚後の女性にとって医療保険を考えることは最重要事項でした。他にも、死亡保障も考えておくほうがいいですね。結婚したら、親元から離れて独立をしたということです。死亡などの万が一のことも考えておく必要があります。夫婦2人だけなら、のこされた遺族のことを考える必要はありません。しかし、死亡時にかかるお金は用意しておきたいもの。お葬式代程度の死亡保障は欲しいですね。お葬式代といっても、地域や習慣によって変わってきますが、200~300万円程度のものは準備しておきましょう。
いかがでしたか? 結婚後の女性が考えるべき保険についてご紹介しました。健康であれば後回しになりがちな保険ですが、妊娠前に医療保険について考えてください。イザという時に慌てないためにも、しっかりと準備をしておきましょう。