非日常空間へと誘うセクシャル・カーテン
目黒『LOUNGE CURTAIN(ラウンジカーテン)』

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深夜にタクシーで行きやすい山手通り沿い。ともすれば通り過ぎてしまいそうなほどひっそりと輝く青白い看板、地下2階まで続く階段の先には、地下2フロアにわたる異空間ダイニングが。『ラウンジカーテン』はその名の通り、カーテンで回りを遮断するカップル空間を演出する。

1Fは和とアジアをミックスしたようなソファ席とバーカウンター。2Fはがらりと趣向を変え、白とブルーを基調にした半個室の近未来空間。この2Fのソファーがすべてベッドで、セクシャルなカーテンとの相乗効果でふたりを非日常へと誘うのである。

「靴を脱いで、寝転んで寛いでいただけるようにとベッドタイプのラウンジをご用意しました」(店長)。もちろん心の距離を近づける演出も抜かりない。ふたりしてベッドに上がりしばらくすると、何やらスタッフが液体の入った2つの試験官を持って来る。それをお互い一つづつ、小さなグラスに注ぐ。「あっ、ランプ代わりなんですね。すごくキレイ」。グラスの中で化学反応を起こし青白く光る様は、初めての共同作業さながらのサプライズなのだ。

「やはり人気は2Fのカーテン個室。アルコールが進むと、本当のベッドだと勘違いされる方が多いのが悩みのタネでしょうか(笑)」(前同)。ともすれば下心が見透かされそうだが、その点「ラウンジカーテン」は心配ご無用。上下階を回遊することが可能で、1Fのラウンジが見事に中和してくれるのである。