蝋燭の炎だけがぼんやり浮かぶ メロウな口説きソファ
広尾『Le Bar(ル・バー )』

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写真は『Le Bar(ル・バー )』のバーカウンター。目前に広がる渋谷川の四季折々の表情。極上の癒し空間がそこにある

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写真上/ガレに囲まれたチェア席。写真下/暗闇の中、ライトがふたりの潤滑油に
広尾『Le Bar(ル・バー )』ほど暗闇がモロに剥き出しになっているバーも、他にない。
フランス大使館からほど近いビルの一階。白い扉を開けるとそこは、まるで深い夜の森だ。深遠な闇の向こうに広がるのは、木々で目隠しするように用意されたいくつもの半個室。ソファに座り初めて、小さなキャンドルに火が灯される。

「人気はソファの半個室です。外国の方が多いので、ゆったり寛げるようにと大きめのソファをご用意させていただいています」(店長)

店内はエミール・ガレのランプや家具といった、思いつくかぎりのゴージャスな調度品がちりばめられている。中には数百万のランプ、数千万のテーブルも置かれ、さながらガレの見本市といった趣だ。

カウンター席で飲めば、渋谷川の四季折々の癒し風情がフロントガラスに展開。フランス人・バーテンダーの優しい笑顔にも癒される。カウンターとソファーを回遊することで、欲望をインタラクティブに変えられるのも高ポイントだろう。