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吉永小百合主演『母べえ』試写会プレゼント

山田洋次監督+吉永小百合主演『母べえ』(1/26公開)試写会に25組50名様をご招待します。激動の昭和を舞台に心を寄せ合い暮らす人々の愛、悲しみ、希望に満ちた心揺さぶる感動作【作品紹介+プレゼント】

執筆者:南 樹里

吉永小百合主演『母べえ』試写会プレゼント

『母べえ』試写会プレゼント

吉永小百合主演『母べえ』試写会プレゼント
© 『母べえ』製作委員会
野上家では、お互いを「父(とう)べえ」「母(かあ)べえ」「初(はつ)べえ」「照(てる)べえ」と愛称で呼び合う。
◆巨匠・山田洋次による家族の物語◆

第76回米国アカデミー賞外国語映画部門ノミネートの快挙を成し遂げた『たそがれ清兵衛』、続く『隠し剣 鬼の爪』、『武士の一分』の時代劇三部作で、国内のみならず海外でも絶賛され、今や世界から注目される存在となった山田洋次監督。

『家族』(1970)、『息子』(1991)など、時代の空気を反映しながら、普遍的な家族愛を描き続けてきた巨匠・山田洋次監督の最新作がこの『母べえ』なのです。原作は、長年に渡り黒澤明映画でスクリプターを務めた野上照代による実話。

◆名優ならではの演技に魅了◆

主演は、本作が出演112本目の映画にあたる、日本映画界を代表する映画女優・吉永小百合。どんな困難を目の前にしても常に子供たちと喜怒哀楽を精一杯共にする情愛深い母。同時に、戦争反対の信念を曲げない夫を尊敬し、何があっても信じて支え続ける、一本芯の通った妻を演じます。

吉永自身、長年にわたる原爆詩の朗読やボランティア活動を通して、静かに平和の尊さを訴え続けている。彼女が演じたからこそ、佳代の人物像に魂を吹き込むことができた、と言われています。平和への願いを投影した渾身の演技で、見事に新境地を開いた作品となりました。

◆巨匠が綴る現代人へのメッセージ◆

物語の中心である昭和15年、16年は、日本が太平洋戦争へと歩みを進めていく不穏の時代。国際情勢の変化や不安定な政情の中、人々が先行きの見えない不安を抱えているという点で、現代とも重なる時代だといわれている。しかし、そこには、人と人の絆があった。ちゃぶ台を囲む家族の団欒は、信頼と愛情に満ちた空間であり、隣家に向かって開け放たれた風通しの良い縁側は、他人同士でも気軽に入り込み、助け合える交流の場でもあった。そんな今日の日本が失いつつある心を描き、困難な時にこそ何を信じ、守るべきかを問いかける。
2008 年、混迷する現代を生き抜くための真の希望を、日本に生きるすべての人に贈ります。

『母べえ』特別試写会ご応募詳細はこちら

『母べえ』特別試写会 25組50名様『母べえ』
2008年1月26日[土]~全国ロードショー

監督:山田洋次
出演:吉永小百合、浅野忠信、檀れい、
    志田未来、佐藤未来、板東三津五郎
2007年/日本/2時間12分/松竹配給
公式サイト: http://www.kaabee.jp/

© 2007 「母べえ」製作委員会

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