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映画『HERO』で久利生公平が帰ってきた

2001年に木村拓哉主演の大ヒットドラマとなった「HERO」。映画版はドラマファンも大満足する仕上がりとなっていた。元不良、中卒、大検を経て検事になった久利生公平の新たな事件とは?!

執筆者:南 樹里

『HERO』

伝説の人気ドラマがスクリーンに帰ってきた!!

映画『HERO』で久利生公平が帰ってきた
©2007 フジテレビジョン・東宝・J-dream・FNS27社
2001年に木村拓哉主演でフジテレビ系列にて放送され、シリーズ平均視聴率34.3%を記録し、同局の歴代No.1大ヒットドラマとなった「HERO」。5年ぶりの放送となった06年夏のスペシャル番組でも視聴率30%を超えた伝説のドラマが、2007年9月8日、映画となって遂にスクリーンに登場!!

監督・脚本はドラマシリーズを作り上げた鈴木雅之と福田靖のコンビ。
本作では映画ならではの展開でありながら、ドラマシリーズ、特にスペシャル版に繋がる部分もあり、ドラマを見ていた人も、そうでない人も楽しめる奥の深い物語が描き出されます。
また、久利生と彼の事務官を務める雨宮舞子(松たか子)との関係は、「HERO」ファンなら誰もが気になるところ。それらも物語にうまく絡め、存分に観客を楽しませるストーリーとなっている。

【ストーリー】
 沖縄、北海道、山口を経て東京地検城西支部に再び戻った久利生(木村拓哉)は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、容疑者が初公判で犯行を全面的に否認し、無罪を主張したため思わぬ事態を迎える。どよめく法廷で久利生に対峙する男…それは刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生(松本幸四郎)だった。
  実はこの事件の裏には、ある大物政治家・花岡練三郎(森田一義)がおり、裁判の結果が政界を揺るがす贈収賄事件の発覚に繋がっていたのだ。久利生と城西支部の面々は窮地に追い詰められながらも、事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰め、韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが……。

【ここに注目!】
+スペイン語と韓国語がわかると言語ミックス感が楽しめます。
+韓国・釜山ロケを敢行。ゲスト出演にイ・ビョンホン。
 ⇒ カン検事に久利生検事はスペイン語でお礼を言います。なにゆえスペイン語か?!は映画で。
+スペシャルドラマでは名前のみの登場だった花岡代議士がいよいよ姿を現す!
+ 久利生と彼の事務官を務める雨宮舞子(松たか子)との関係はどーなる?!

What is 久利生公平?!
映画『HERO』で久利生公平が話すスペイン語について
What is being said on a screen
ドラマ「HERO」について (All About[ドラマ])

2007年9月8日[土]~日比谷スカラ座ほか全国ロードショー
監督:鈴木雅之
2007年/日本/2時間10分/
配給:東宝
公式サイト: http://www.hero-movie.net/

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